今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

小牧の温泉に泊る

2007年11月18日 | 温泉

今月下旬締切の論文原稿を進めるため、休日はホテルに篭ることにした。
旅行でないので近場のビジネスホテルだが、温泉大浴場はほしい。
先月行った名古屋市内の三蔵温泉(名古屋クラウンホテル)に次ぐ近さにあるのは、名古屋の北にある小牧市内・小牧山の西麓にある「キャッスルイン小牧」。
高速インターからは近いが公共交通機関は不便な立地なので、車で行く(交通量の割に狭い道なので片道1時間かかった)。
宿泊者用の駐車場にあるのは県外ナンバーばかりで、「尾張小牧」の隣の「名古屋」ナンバーは私の1台。

このビジネスホテルは、ネット予約(楽天)だとシングル朝食付で6500円(通常は6800円)。
宿泊者の駐車は無料。
あてがわれた部屋は8階で窓からは木曽御嶽・恵那山・岐阜方面が一望。
部屋はビジネスホテルのシングルとしては心持ち広めで、ベッドはセミダブル。
テーブルも横長で、いろいろ置ける。
テーブルとベッドとの間も充分空いている。
トイレは洗浄器付き。アメニティもブラシ・ヒゲそりなど揃ってる。
テレビも21インチあり、窓外の眺めもよく、騒音もなく居住性がいい。
無線LAN用のルータを無料で貸してくれるし、これなら数日滞在しても苦痛でない。

温泉はナトリウム-塩化物泉。泉温は49℃。
めずらしく「高張性」だから、浸透性が高い。
ただ浴槽は銭湯風の小規模なもので、ここは三蔵温泉に負ける。
スチームサウナもある。
外来の入浴客も多く、狭い割に混むのが不満ともいえるが、それだけ地元で効能が評価されているのかもしれない。
夜は24時まで入れ、朝も6時からずっと入れる。

室内着は浴衣でなく、作務衣なのもいい。
なぜって浴衣だと、朝起きたらたいへんなことになってるでしょ。

二階に「天手鼓舞」という居酒屋があり、なんと宿泊者はビール中ジョッキ1杯券がつく。
居酒屋だからメニューも豊富で、夕食はここで充分。
むしろ一人では居酒屋に入れない私は(居酒屋って皆で楽しくやる場だと思うから)、本当は居酒屋大好きなので、こういうチャンスはありがたい。
朝食はここでビュッフェバイキング。

3時過ぎにチェックインし、まずひとっぷろ。
部屋で原稿執筆をし、体が冷えはじめた5時半すぎに、もうひとっぷろ。
そのまま夕食。
居酒屋なので、食事に中ジョッキ1杯分のつまみを2皿頼んで(食後も原稿執筆なので酒はセーブ)、1500円でおつりがくる。
夕食後は、車から折畳みのリラックスチェアを持ってきて、窓の夜景を見ながら原稿執筆。

さて、肝心の原稿だが、夜10時のビデオ観賞時間前に、なんとか辻褄を合せることはできた
(ちなみに、ビデオ観賞って、家からDVDを持ってきてノートパソコンをテレビに繋げて観るわけ。決してホテルの有料H番組じゃないからね)。
あとはひとっぷろ入って、ビールとつまみでビデオ観賞(今回は「カサブランカ」)

原稿は細部の整理が残ったが、これは週末の東京で仕上げればいい。