旅先で車が故障したが、まだ旅の途中で中断したくない。
そこで、任意保険のロードサービスで近場の整備工場まで運んでもらい、そこで修理を依頼した。
Rover-MINIなので、製造中止になってずいぶんたつが、部品の調達は意外に可能。
ヒーターホースが破損して、その中の金属のパイプ部分も破損していた。
修理の間、私には代車(国産の軽)があてがわれたので、本日の予定をこなした(別記事にする)。
代車で30km以上走ったのだが、使った燃料は1リットルに達しなかった。
さすが日本車の軽、燃費の良さに驚嘆。
でも運転はちっとも楽しくない。
夕刻、MINIの修理が終わった。
ホースは交換したが、金属部分は整形応急処置で、締めて三万円弱(致し方ない)。
半日別の車に乗っていたせいで、改めてMINIを味わえる。
まずドアを閉める時の「チャッ」という音から上品だ。
室内は日本の軽の方が広いが、ハンドルの触感からはじまる車との一体感はMINI の方が上。
品のいい後ろ姿と小さい車体から出る重い排気音にはいつもほれぼれする。
もちろん欠点も多くある。
燃費が悪く、ハンドルは重く、小回りはきかず、そして故障が多い(しかも山の中で)。
茶臼山でへばったMINIとのつきあいを今後も続けるか、思案のしどころ。