いよいよ梅雨明け。
夏の日差しが強い。
なので外出時は紫外線計(マザーツール社のSP-2UV)を携帯して、紫外線量(測定帯域250-390nm)を測っている。
それでわかるのは、日なたにいると、太陽だけでなく空全体に拡がった紫外線を浴びるが、日陰に入ると、太陽なしの空からの散乱量は激減すること。
ましてや地上の道路からの反射は(日なたであっても)微々たるもの。
つまり、日なたにいるときは太陽からの直達以外に空全体からの紫外線を防御する必要があり、できるだけ日陰を選んで歩こう。
日なたでは日傘がベストである。
視野から空が見えないように深めに差すとよい。
地上からの反射は無視していいレベルなので、日傘で充分(紫外線恐怖症的に完全防御をしている女性は骨粗鬆症を招いてしまうよ)。
それと、日本のほぼ中央である名古屋では、紫外線量は正午まえの11:30がピークとなる放物線状の変化をするので、午前と午後では次のような等価関係になる。
11時=12時
10時=13時
9時=14時
8時=15時
7時=16時
爽やかな朝の紫外線量と午後のうだる暑さの紫外線量が等しいのだ。
早起きが苦手な人の屋外活動は16時以降がお勧め(夏だとしばらく明るい)。
夏の夕方は気温が30℃を超えたままで、西日が強いが、実は紫外線量は日中に比べれば激減しているのだ(本日の日進では、日中のUVindexは8、午後四時では1.7)。
なので日傘男の私も、夕方は太陽光からの防熱だけが目的となる。