大掃除を終え、柚子湯に入って、部屋も体も清めたので、易を為す者の冬至の行事、来年の年筮を執り行う。
名古屋宅には、100円ショップで買った竹串が50本あり、これを筮竹とする(易占は卦を得るのが目的なので、その道具はどれでもよい。コイン3枚でもよい)。
中筮法で、6度爻を出し卦を得る。
結果は、「沢雷随」(䷐)の変爻なし。
秋(沢)の雷を意味し、時季外れの雷なので、勢いが弱い。
随なので、率先はせず、他に従うを善しとする。
昨年の卦「水山蹇」(停滞運)よりは、運気は幾分上昇している。
年筮は世間一般を対象としたものだが、
これを自分の仕事に当てはめると、研究科長としてリーダーシップを発揮することはせず、周囲の意見に従うとよい、ということになる。