膝の術後入院をしている母を見舞うため、毎週末帰京している。
名古屋と東京の往復を毎週繰り返していると、乗るたびに新幹線の乗客がどんどん少なくなっていくのが実感される。
言い換えると、私自身は、感染者が多い地域の往復という、感染リスクを背負った行動をしているわけだ。
ただ、電車内からクラスターが発生しないのは、皆マスクで沈黙をして、換気もそれなりにされているからだろう。
新幹線はガラガラだから安心だが、母の病院に行くために乗った都内のJR在来線は通勤・通学客でラッシュ、すなわち三密状態だった(もっとも全員マスクで沈黙)。
職場の大学では、会議・授業ともに、威勢よく喋らなくてはならない。
もちろん互いの距離を開けて、窓も開けて換気をしている。
不敷布マスクだとやはり音がこもる。
このように、東京や名古屋にいても、3密を避けて、マスクをして、手指消毒もすれば、感染を防げると思う。
もっとも、一番安全なのは、面会客を制限している入院中の母だ。