職場は冬休みに入っているが、年内締切りの仕事(業務)が残っていて、それを今日終えた。
その仕事とは、研究倫理についてのeラーニング(6単元分)を今月中に受講し、一定の成績を修めて修了証を得ること。
前回は年度(3月)末だったのに、今回は年内、すなわち師走の忙しい時に受講しないといけない。
「前回」というように、数年おきに再受講するのだ。
かように、今の大学教員は、研究倫理やハラスメントについて、学習が求められている。
「そんなこと、常識でわかっている」とうそぶく学習意欲のない者ほど、研究倫理やハラスメント違反を犯すリスクが高い。
なぜなら、年々厳しくなっていくその現状に無関心だから。
最新の研究倫理を学ぶと、昔の自分とその周囲がいい加減だったことが思い知らされる。
それどころが、歴史を画した有名な研究が、今の研究倫理では実行不可能であることが明らか(それゆえのその研究は、追試不可能なので、研究上の価値を失わない)。
昨晩から2日を要して、研究倫理の6単元分のeラーニングを終え、すべてのテストを受けて修了証をゲットした(ちなみに、eラーニングシステムは私も授業の小テストに使っている)。
これで、年内〆の仕事はすべて片づいた。
正月三が日は意地でも仕事しないので、しばらく仕事を忘れることができる。
今日は昼の間に、散髪、門松飾り、お年玉用新札両替、三が日の酒のつまみ調達も終えたので、年内の用事も実家の大掃除とおせち材料の調達だけになった。
これでやっと、のんびり年越しを迎えることができる。