今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

秋葉原と日本そばと

2021年02月13日 | 東京周辺

昨日で過去最大級の”繁忙期”を終え、数週間ぶりに帰京した(新幹線内は、1月よりは混んでいて、山の手線内はまったく普通の混雑状態)。
目の前に迫る業務群から解放された久々の伸びやかな気分で、翌日の今日、秋葉原に足を運んだ。

ネット情報で知っていたが、秋葉での昼飯処にしていた『小諸そば』が(2軒とも)無くなっていた。
コロナ禍での客足の激減の影響を一番受けたのだ。
なぜなら、他のガッツリ系のラーメン店もメイド喫茶も顕在(これらも閉店あり)。
ついでに、エウリ(絵売り)アンのお店※も顕在なので、依然として”客”がいるようだ。
※以前は駅前のヤマダ電機が入っているビルの1階にあって、駅から出てくる単独男に次々声かけしていた(私も声をかけられたが店に入ったことはない)。そのヤマダ電機も撤退している。

客層が高年齢になる日本そば店が、コロナ禍のあおりをモロに受けた。
確かに、秋葉に「日本そば」は似合わない。

仕方ないので、中央通りから一本入った道(私にとってのメインストリート)沿いに、昔からある日本そば店『松月庵』に初めて入った。
土曜の昼過ぎで、客は私一人。
考えてみたら、むしろこういう老舗の自営店こそ、大切にしたい。

駅反対側のヨドバシカメラに向うため、駅前のラジオ会館方面に向うと、角の『富士そば』は健在だった。
ここの店は、隣がメイド喫茶で、着飾ったかわいらしいメイドが入口に立って客を呼んでいて、歩道の道路側にはいつも法輪功の人がなんと自国の共産党政府を激しく弾劾しているという、実にアナーキーな一角。
同じ日本そばチェーンでも私は『富士そば』より『小諸そば』派なのだが、この一角の秋葉らしいアナーキーさは応援したい。
思想・信条、そして表現の自由は基本的人権の1つであるから。
法輪功の皆さん、あなたたちの国には支配王朝に立ち向かった太平道・白蓮教・太平天国の歴史がある!
(このような文を記す私のブログは言論統制下の中国本土では閲覧不可に違いない)。