1月中旬から2月前半にかけては、わが仕事の一番の繁忙期。
例年、後期試験とその採点(成績つけ)と入試(大学共通入試と一般入試)が連続し、これだけも忙しいのだが、今年はさらに大学院研究科の改組の手続と次年度の入学広報の変更(なにしろ研究科長なので)、その間に学生の面談と卒論発表会をこなし、次年度の教員の担当委員の更新を依頼してまわり、学部の入試が終われば、つぎに大学院入試があり、それと同じ日が締切の授業テキストの原稿を書き上げる。
最初は「こんないっぺんに無理だ」と思ったが、なんとかすべて無事にこなすことができた。
仕事って次から次へとこなしていくしかない。
そして、やっかいだ・紛糾すると思っていたことが、けっこうスムースに運ぶ。
目の前に立ちはだかる大きなヤマも、着実に進んでいけば乗り越えられる。
実に山登りと同じだ。
あと目の前にあるのは、議長を担当する会議2つと修論の最終試験。
余裕が出てきたので、久しぶりに読みたかった本を読む。
人生経験で自信をもって言えるのは、自分で設定した限界は真の限界ではない、ということ。
自分で設定した限界なんて、実は簡単に超えられる。
そして真の限界に達してはじめて、自己超越(新しい自分)が実現される。
”筋トレ”がそれを証明しているではないか。