今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

非正規雇用労働者の悲哀

2008年12月24日 | 時事
非正規雇用労働者の雇用打ち切りが相次ぎ、社会問題となっているが、
ネットでは「自分で選んだ」結果として、彼らに冷たい。
ネット愛好者の一員ではあるが、35歳まで定職が得られなかった私には、しかも唯一頼りだった非常勤先から雇用打ち切りの仕打ちを受けた私には、彼らの境遇は他人事ではない。

確かに、私自身、その道は「自分で選んだ」結果だ。
だから私は、デモもせずに自分でなんとかした。
ただ自力では無理。

それから、非正規雇用時代には、貯金なんてそうできるものではない(これは収入によるだろう)。
私は親と同居していたから、まだましだったものの。
自活していたら、普通は貯金は不可能だった。
私自身、急な出費で借金する時は自分の郵便貯金からした(定額貯金しておけば、それを担保に低利で借金できる)。

自分が雇用打ち切りの目にあった時、どうしかたというと、
学生時代の先輩・恩師、打ち切られた職場の上司など、頼りになる人たちに泣きついた。
それらの人のおかげで(恩師などは自分の非常勤先を私に譲ってくれた)、なんとか糊口をしのぐことができたのだ。

それらが可能だったのは、自分の口から言うのもナンだが、仕事を紹介するに値する人間に自分がなっている必要はある。

いざという時、頼りになるのは日頃の対人関係、そして日頃の自分自身のあり方。

クリスマス会

2008年12月24日 | 歳時
帰省した23日の夜、弟一家の家へクリスマス会に行った。
途中にあるフランス料理店を除いたら、夕食時なのに客の姿が見えない(不況の影響もあるらしい)。
われわれは、4歳の柊ちゃんが出迎えた弟宅でサンタの帽をかぶって乾杯し、義妹のプロ級の手料理を味わう(レストランに行く必要なし)。

ほんとうは今日は天皇誕生日。
なのにクリスマス直前の休日なので、庶民には格好のクリスマス会日よりになっている。
なんか申し訳ない。