今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

2008年を振り返る

2008年12月28日 | 歳時

今日は、自室の大掃除と、蒲団干し。
それも午後2時におわったので、今年を振り返ってみる。

まず、私的世界。
今年の前半は、愛車MINIの修理(燃料タンク、アクセル、マフラー、ミッション)が続いた。
いずれも経年劣化によるもの。
しかも、アクセルからミッションまでは走行中におかしくなったから、たいへんだった(それぞれブログの記事)。
これら大修理のおかげで年の後半は車の調子は順調で、昨年のように旅先で動かなくなることはなかった。

また落し物・忘れ物があいついだ。
3月には財布(現金4万とカード類入り)、5月にはステッキ傘、9月には携帯電話。
しかしいずれも無事で、原状のまま戻ってきた。
このようなポカが相次いだので、ブログのジャンルに「失敗トラブル」を追加したほど。

あと冷や汗ものとして、4月に母の鼻血が止らなくなって救急車を呼び、同乗したこと。
これらの危機はすべて大事に至らず、最小の損失で済んだのが幸い。

自分にとって最大の出来事は、8月に「防災士」の資格を得た事か。
もっとも講習を受ければ合格するので、資格取得そのものはたいしたことない。
ただ、資格を取った事で、自分のアイデンティティがこの分だけ拡大した。
それは自分の研究分野のその方面への拡大を意味する。

今年書き上げた論文は、原著2本にその他小論が1本。
これは例年のペース。

毎月恒例にしている2泊旅行も続いた。
一番の遠出は、秋田の乳頭温泉郷。
ただし近場の温泉からビジネスホテルへのシフトが新しい動きとして出てきた。
たぶんこれはシティホテルへの方向を目指している。
なぜならストレス解消の湯治の必要はなくなり、宿泊時の室内の居住性にウエイトが移りつつあるから。

世間の出来事は私にとってどうだったか、
ブログの記事から振り返ってみる。
一番影響をこうむったのは、9月以降の金融危機。
10年は冷凍保存しておく。
一番衝撃を受けた事件は、もちろん秋葉連続殺傷事件(直後には犯人の心の闇を解読する記事を載せたが、別段目新しくもないので削除)。
後日、現場に献花に行った。
気象予報士と防災士の立場から、豪雨災害も気になった(神戸、池袋、足利、岡崎)。
上野動物園のパンダ・リンリン死亡も、直前に見に行っただけに驚いた、
それに、街の「冷し中華」の鳥肉化傾向に強い危惧をもった。
最後に、自分と甥っ子がお世話になった幼稚園の園長先生が享年99歳で亡くなったのもショック。

こうしてみると、いい事がなかったな。
来年は景気も運気も上向いてほしい。