途端に猛烈にガリガリいいだして、値が一挙に4倍になった。
計測最高値の黒磯では、地面を測るの忘れたが、
帰途の駅で、空気中と地面(プラットホーム)の両方を測ったら、
やはり地面は4倍高かった。
これは、今までの放射線物質が地面にたまっているため。
(厳密に言うと、地面=プラットホームの材質自体に放射線物質が含まれている場合、その値もひろっている可能性もある。
花崗岩が含まれていればそれは明らか)
なので、放射線量の多い地域(福島と茨城・栃木両県の北部)は、
帰宅時に玄関に入る前に靴底を水で洗浄した方がいい。
また荷物など不用意に地面に置かないように。
雨や雪のある地域はそれに触れないように。
逆に、カラカラで乾燥した地域は、地面に水をまいて(ただし丁寧に)、砂ぼこりが上がらないようにしよう。
近ごろは風が強く、砂ぼこりと一緒に放射線物質が、鼻や口から入ってしまうと、内部被曝をひきおこすから。
私は今日の計測の旅を終えて、帰宅する時、
玄関の外で靴を脱ぎ、履いていた靴を裏返しにして、靴底を水で洗浄した。
そして、本日大活躍のガイガーカウンターを、最後は私自身に向けて、
ズボン、上着、腕、頭にかざして、値が増えていないことを確認して、家に入った。
もちろん、値が高い所行き、その地を踏んだからこうしたまで。