寄り道

2009-03-25 01:06:44 | その他旅行き
土曜日、大阪へ帰る途中、三重と奈良の県境にある「三多気の桜」と名のある桜の名所に立ち寄りました。
もちろんまだ咲いてないんですけどね。
いつも看板を眺めるだけで、どんなところだろうと思いつつ、訪れることが出来なかったのですが、ようやく見に行くことが出来ました。
入り口の説明版によると1.2kmほどの桜並木があるそうで、古木が多く、咲き方は年を経た疲れが見えるらしいのですが、見応えはありそうです。

さすがにシーズン前ということで、手前の公園も人は少なく、閑散としていましたが、それでもお天気の良い3連休の中日、駐車場には10台弱の車が止まってました。
幼児を連れた若い家族が眺めの良い芝生の上でお弁当を食べてたり、お年を召したお姉さん方が山菜を探して散歩してたりして、のんびりした時間が流れています。
私もぶらぶらとどんなところなのか見て廻りました。

説明にあったとおり、桜の木はだいぶ年とっていて、樹皮は桜に見えないくらいコケ類や地衣類が覆って風格があります。
どんな花を咲かせるのでしょう。
芽はまだ固く、ほころぶのはだいぶ先です。

そんな頭上と違い、足元には春の野草がいっぱい花をつけています。
顔ぶれは大阪で見る花たちと変わることは無いのですが、いいアングルで撮れるのが無いか観察してしまいます。

オオイヌノフグリがアップで撮れました。