敗北宣言

2016-01-22 00:10:31 | Weblog
人間ドックの結果が返ってきた。
受診当日にある程度聞かされていたので分かっていたが、前年より悪化していた。
しかも大幅に。

毎年悪化し続ける肝機能の数値と高まる血糖値。
これら改善のため、10年以上日課としていた晩酌をこの春から週に5日までとし、初めて休肝日を設定、サボること無くやってきた。
お酒も糖分の多い日本酒やワインを減らし焼酎主体に変更。
ツマミにしていたせんべい、あられも休肝日にのみ食べるようにした。
食生活を改善したのは初めてで、人間ドックには自信満々で臨んだ。
当然オールAと思っていたのに、判定は惨敗。
改善に取り組んだ、肝機能、コレステロール値、血糖値、全てバツ。

後から考えれば悪成績に思い当たる節はある。
糖分摂取量が減った分、遅れる満腹感を紛らわすため酒量は増えた。
休肝日2日では回復できない量になっていたのか。
そして例年受診するのは10月頃だが、今年は引越しと重なり、越した後の12月も後半に受診。
寒くなったので食欲が増していた。
そこでツマミに食べてしまったのがナッツ類。
糖分は少ないが脂肪分が多かった。
人間ドックの半月前頃、夏の間凹んでいたお腹が急激に成長して、ベルトの穴の位置が元に戻ったくらいだ。
あれだな。
夕食はずっと焼酎と合うあっさり和食を主体にしてきたが、そろそろ洋食が恋しくなり洋食に合うワインをまた飲むようにもなった。
これらが重なった時に受診してしまったのが敗因だろう。
この半年の努力が直前の不摂生でパーになってしまった、…と思いたい。
馬鹿だなあ。

肝機能値やコレステロール値が悪いのは分かるのだが、血糖値が高いというのは今ひとつ納得感がない。
ワインは飲みはしたが、焼酎ほど馬鹿飲みはせず、量的には昔と変わらないと思うのに。
休肝日のせんべいの量が過ぎたのかな。

てことで、新たな対処方法を加えねばいけなくなった。
昨年改善計画を立てた時の予想と異なったのは、食べる飲む両方の摂取量だろう。
食べる方は食べれるだけ食べているのを、まずは腹十分目で止める事からだな。
腹八分目が一番いいのだろうけど、それだと長続きしない。
ここはCOP21のパリ議定書方式で、まずは可能な削減目標を設定することとしよう。
満腹感を感じたらまだ食べれても止める。
これが肝腎。
食べてる途中に満腹感を得られるようゆっくり食べよう。

飲む方はチビチビと飲む。
グラスに入れて飲むと一口が多いので、焼酎も新しく手に入れた薄いお猪口で少量づつ飲む。
ビールじゃなければ口に含む量の多寡に酒の味は影響されないし。
回数多く口に含むことで満足を得るしかないな。
丸いグラス内に立ち込める芳香は楽しめなくなるが。
いままでの贅沢な飲み方を許す日は月イチなんかの記念日くらいにとどめよう。

…、ああつまんないな。