GWに出かけた所で、遊びに行った感のある行き先がもう一つ。
奥多摩と言うのか、JR青梅線の軍畑駅から御嶽駅間の多摩川沿いにある遊歩道を歩いてきた。
ここは東京都なんだよね?って山の中だった。
東京都ってたしか島も持ってたような気がする。
硬軟併せ持った(なんだそりゃ)とこですな。

まずは軍畑駅の手前にある橋梁を見に行った。
なんでも山陰線の旧余部鉄橋と同じ構造だとか。
山陰線のそれは見ることが叶わなかった。
ここのもいずれ架け替えられてしまうだろうから、しっかり目に焼き付けて、写真もたっぷり撮っておいた。

電車でやって来る時に乗客の多さで充分推測できたが、とても人気の行楽地だった。
こんな山の中でこれだけの人が遊んでるってのは、やっぱり東京都なんだな。
鉄橋から道路を少し歩いて川辺に降りると、御岳渓谷遊歩道は細いながらもしっかり整備された道だった。
遊歩道と河原は至る所で接合している。
川の水は澄んでいてきれいだ。

早くもお昼前だったので、水辺の岩に座ってお昼にした。
いつもどおり、おにぎりにちよこれえと。
トンビが谷の上空を飛んで、時々下降してくる。
これだけ人がいるから人馴れして、江ノ島辺りのトンビみたいに人の持つ食べ物をさらいにくるのかもしれない。
動向注意。

食べ終わって遊歩道を歩く。
むふふ。
緑多く、足元に花は咲き、瀬音優しく、風薫る。
もうとにかく5月には山を訪ねるべきである。
年間通して外で遊ぶのに都合の良い事柄が一番多い時。
暑くもなく寒くもなく、だから服装に気をつけなくてよく、一番油断して遊べる時だ。

軍畑駅と御嶽駅の間に沢井駅があり、その辺りに差し掛かると人出が一気に増えた。
地元の酒造会社の茶店があり、揺れない吊橋がかかり、小さなお寺がある。
見処、遊び処が増したからかな。

お寺は寒山寺といい、建物は小さく住職は住んでいそうにないのだが、しっかり管理されている。
ここのお堂は谷の斜面に飛び出て建てられていてよく目立つ。
小さなお堂しかないのに(離れた所に本堂があるのだろうか?)お堂へ登る道の途中に鐘楼がある。
自由に鐘を突いてよいようだ。
なんか面白いところだ。

遊歩道に戻ってさらに上流に歩くと、若者たちが背丈の倍ほどの高さの大きな岩に取り付いていた。
おー、自然の岩を相手にボルダリングしてる。
初めて見た。
その辺りを歩くそれらしい若者は小さめの分厚いマットレスを背中に担いで歩いている。
小さいといっても普通のマットレスと比べればであって、背中から大きくはみ出す大きさだ。
それを岩の下に敷いて、落ちても怪我しないように使うようだ。
マットレスは使い込まれていて、私が知らないだけで、昔からこんな風に岩を登ってたのかもしれない。
川岸のコンクリ壁に座って、岩と格闘する様をしばし観戦。

体を動かさずにいたら眠くなってきた。
ひっくり返ってお昼寝だ。
そのまま寝入っても寒くない。
素晴らしい。

目を覚まして再び歩き出した。
午後も後半の時間帯になって来たが、河原はまだまだ人でいっぱいだ。
ハイカーは元気に歩き、
子供は浅瀬で水遊びし、
仲良しグループでバーベキュー、
釣竿を垂れるおじさんに、
急流で沈するカヌー、
一大遊戯場だな。
私もしっかり5月の気を吸収し終え、また街に戻るべく御嶽駅へと向かった。

奥多摩と言うのか、JR青梅線の軍畑駅から御嶽駅間の多摩川沿いにある遊歩道を歩いてきた。
ここは東京都なんだよね?って山の中だった。
東京都ってたしか島も持ってたような気がする。
硬軟併せ持った(なんだそりゃ)とこですな。

まずは軍畑駅の手前にある橋梁を見に行った。
なんでも山陰線の旧余部鉄橋と同じ構造だとか。
山陰線のそれは見ることが叶わなかった。
ここのもいずれ架け替えられてしまうだろうから、しっかり目に焼き付けて、写真もたっぷり撮っておいた。

電車でやって来る時に乗客の多さで充分推測できたが、とても人気の行楽地だった。
こんな山の中でこれだけの人が遊んでるってのは、やっぱり東京都なんだな。
鉄橋から道路を少し歩いて川辺に降りると、御岳渓谷遊歩道は細いながらもしっかり整備された道だった。
遊歩道と河原は至る所で接合している。
川の水は澄んでいてきれいだ。

早くもお昼前だったので、水辺の岩に座ってお昼にした。
いつもどおり、おにぎりにちよこれえと。
トンビが谷の上空を飛んで、時々下降してくる。
これだけ人がいるから人馴れして、江ノ島辺りのトンビみたいに人の持つ食べ物をさらいにくるのかもしれない。
動向注意。

食べ終わって遊歩道を歩く。
むふふ。
緑多く、足元に花は咲き、瀬音優しく、風薫る。
もうとにかく5月には山を訪ねるべきである。
年間通して外で遊ぶのに都合の良い事柄が一番多い時。
暑くもなく寒くもなく、だから服装に気をつけなくてよく、一番油断して遊べる時だ。

軍畑駅と御嶽駅の間に沢井駅があり、その辺りに差し掛かると人出が一気に増えた。
地元の酒造会社の茶店があり、揺れない吊橋がかかり、小さなお寺がある。
見処、遊び処が増したからかな。

お寺は寒山寺といい、建物は小さく住職は住んでいそうにないのだが、しっかり管理されている。
ここのお堂は谷の斜面に飛び出て建てられていてよく目立つ。
小さなお堂しかないのに(離れた所に本堂があるのだろうか?)お堂へ登る道の途中に鐘楼がある。
自由に鐘を突いてよいようだ。
なんか面白いところだ。

遊歩道に戻ってさらに上流に歩くと、若者たちが背丈の倍ほどの高さの大きな岩に取り付いていた。
おー、自然の岩を相手にボルダリングしてる。
初めて見た。
その辺りを歩くそれらしい若者は小さめの分厚いマットレスを背中に担いで歩いている。
小さいといっても普通のマットレスと比べればであって、背中から大きくはみ出す大きさだ。
それを岩の下に敷いて、落ちても怪我しないように使うようだ。
マットレスは使い込まれていて、私が知らないだけで、昔からこんな風に岩を登ってたのかもしれない。
川岸のコンクリ壁に座って、岩と格闘する様をしばし観戦。

体を動かさずにいたら眠くなってきた。
ひっくり返ってお昼寝だ。
そのまま寝入っても寒くない。
素晴らしい。

目を覚まして再び歩き出した。
午後も後半の時間帯になって来たが、河原はまだまだ人でいっぱいだ。
ハイカーは元気に歩き、
子供は浅瀬で水遊びし、
仲良しグループでバーベキュー、
釣竿を垂れるおじさんに、
急流で沈するカヌー、
一大遊戯場だな。
私もしっかり5月の気を吸収し終え、また街に戻るべく御嶽駅へと向かった。
