服部緑地の日本民家集落博物館、見学できる残りの建物は、摂津能勢の民家と堂島の米蔵。
摂津能勢の民家はこの博物館で最も古い建物だそう。
土間と部屋の分け方や一間(いっけん)毎に立てられた柱などにこの地方独特の建築様式が見られるそう。
部屋と土間の間にある通路が、一間の幅なのだろうか。
他の民家がだだっ広かったので、少し窮屈さを感じる幅だった。
土壁なのだが、こういう建物をどうやって移築するのか不思議。
土壁の部分だけは塗り直すのかな?
堂島の米蔵は博物館の出入口すぐ横にあったので、実は入口の河内布施の長屋門の次に撮影したもの。
蔵に落ちる影は正午頃のものである。
コロナ禍前は中に入って見学できたよう。
移築してからも開け閉めするのか扉の角が削れて芯の造りを見る事ができる。
それとも移築前からこんな状態だったのか。
移築してから文化財をこんなに壊したら問題になるよな。
でも裏手の窓の扉は、エアコンのダクトを通すためかごっそり外され地面に置かれていた。
こんなことしていいのかな。
当時は天井近くまで米俵を積み上げて保管したそう。
どんな積み上げ方をしていたのか分からないが、高く積み上げた状態の時、中で地震に遭いたくないものだ。
敷地内にはこれら大きな建物以外にも、移設された石仏や灌漑用風車なんかが建物の間に置かれ、雰囲気を醸している。
梅園や池もあったりして景色が変化に富んで、他の季節に来ても面白いだろう。
冬にあの板敷の民家に上がったら、きっと足の裏が冷たくて、長く居られないに違いない。
合掌造り民家を見学した時、縁側でくつろぐ年配のおじさんがいた。
荷物を周りに置いて本を読んでいるのだが、私がその家の撮影を始めてから終わるまで同じ場所にずっと座っていた。
立ち去る時にまだいるのかと見てみると、うーんと伸びをして横になっていた。
きっと常連さんで、見学に来たのではなく時間を過ごしに来たのだろう。
木と草でできた家だから熱は蓄えず、縁側だから風通しもいい。
日差しを浴びると暑いが、軒が影を作り、冷房はないが意外と涼しいから。
人はほとんどいないし、入館料を払ってもそれで半日過ごせるなら安いものなのだろう。
子供の頃、田舎のばあちゃん家に遊びに来た時の気分になって。
摂津能勢の民家はこの博物館で最も古い建物だそう。
土間と部屋の分け方や一間(いっけん)毎に立てられた柱などにこの地方独特の建築様式が見られるそう。
部屋と土間の間にある通路が、一間の幅なのだろうか。
他の民家がだだっ広かったので、少し窮屈さを感じる幅だった。
土壁なのだが、こういう建物をどうやって移築するのか不思議。
土壁の部分だけは塗り直すのかな?
堂島の米蔵は博物館の出入口すぐ横にあったので、実は入口の河内布施の長屋門の次に撮影したもの。
蔵に落ちる影は正午頃のものである。
コロナ禍前は中に入って見学できたよう。
移築してからも開け閉めするのか扉の角が削れて芯の造りを見る事ができる。
それとも移築前からこんな状態だったのか。
移築してから文化財をこんなに壊したら問題になるよな。
でも裏手の窓の扉は、エアコンのダクトを通すためかごっそり外され地面に置かれていた。
こんなことしていいのかな。
当時は天井近くまで米俵を積み上げて保管したそう。
どんな積み上げ方をしていたのか分からないが、高く積み上げた状態の時、中で地震に遭いたくないものだ。
敷地内にはこれら大きな建物以外にも、移設された石仏や灌漑用風車なんかが建物の間に置かれ、雰囲気を醸している。
梅園や池もあったりして景色が変化に富んで、他の季節に来ても面白いだろう。
冬にあの板敷の民家に上がったら、きっと足の裏が冷たくて、長く居られないに違いない。
合掌造り民家を見学した時、縁側でくつろぐ年配のおじさんがいた。
荷物を周りに置いて本を読んでいるのだが、私がその家の撮影を始めてから終わるまで同じ場所にずっと座っていた。
立ち去る時にまだいるのかと見てみると、うーんと伸びをして横になっていた。
きっと常連さんで、見学に来たのではなく時間を過ごしに来たのだろう。
木と草でできた家だから熱は蓄えず、縁側だから風通しもいい。
日差しを浴びると暑いが、軒が影を作り、冷房はないが意外と涼しいから。
人はほとんどいないし、入館料を払ってもそれで半日過ごせるなら安いものなのだろう。
子供の頃、田舎のばあちゃん家に遊びに来た時の気分になって。