進展と停滞

2022-09-17 17:21:25 | テニス
現状メモ、まずはボレーについて。
修得したいと練習していた一歩踏み出し打点に入るボレー。
ボレーで返すかハーフボレーで返すか迷う短いボールに対して、足が前に出るようになった。
余裕のある遅いボールでないと、まだできない状態ではあるのだが。
ボールの着地点とフレームが重なったり、前のめりになってボレーする事態が減ってきていると思う。

一歩踏み出すことができるようになって気づいたことがある。
「一歩」踏み出すとボールをヒットできる高さが思ったより高くなるということ。
低く落ちてくるからと脛くらいの高さにラケットをセットしていると、腿の高さくらいにボールがきて、慌ててラケットを引き上げてなんとか当てるなんてことが度々あった。
「一歩」というのは思った以上に距離が縮まるようだ。

だから踏み出す幅は「半歩」で充分、てことが分かった。
「半歩」なんてほんと微々たるもの。
「半歩」でいいなら時間的余裕のない速いボールに対しても対処できそうではないか。
これからの練習ポイントは、余裕がない時も足を出す、歩幅とラケットセットの高さ、これを意識することに移行していこう。

二つ目はフォアハンドストローク。
昔はネットばかりしていたが、最近はオーバーすることが多くなった。
少しオーバーするくらいならまだいいが、フェンス直撃の二塁打くらいぶっ飛んでいく。
直そうとしてきた上体を起こしたスイングができてる証拠でもあるが、当然嬉しくない。
対策としてネットのすぐ上を狙って打ったりしたが、リスキーだし。

コーチに聞くと回転がかからない時にオーバーしているようだ。
ネットが怖くて回転を抑えようとしてるからそうなるのだろうか。
まずはボールを押す必要があるが、その後はラケットを上に抜いて回転がかかるようにするのだそうだ。
私はそう聞くと、「押し」と「抜き」でスイングを二段階に分けて考えてしまうので、「押し」と「抜き」の境目が上手くつなげられないことにつながる恐れがある。

「押し」が強いとぶっ飛んでいくし、「抜き」が強いとネットすることになりそう。
んん?、今の悩みと変わらないな。
単純に最初から最後まで同じラケット面でスイングしてうまくいく方法はないかな、とも思いつつ、とりあえず「押し」と「抜き」をつなげて打てるか練習だ。
身体がうまく動いてくれる表現を探してみよう。