近鉄の橿原神宮前駅から東へ歩く。
雨は細かな粒のものが降ったり止んだり。
雨雲の境目にいるようだ。
風は無くありがたい。

まず向かったのは孝元天皇陵。
そこはまだ橿原市内。
住宅街の中にある剣池のすぐ横にこんもりとした小さな山があり、それが陵だった。
池は堀だったのかもしれない。
南側の岸には石垣が見られた。

宮内庁が管理している天皇墓はどこも同じような作りで、新しい何かが得られるわけではないのだが、訪れた先にあればなぜかお参りしてしまう。
静かな森に囲まれ、漂う厳粛な空気に浸りたいのかもしれない。

保育園の建物の横から域内に入る。
注意書きが他の陵の記載内容と同じであることを確認し、雨で濡れて滑る石段を上る。
右にカーブした先に二重の敷地で囲われて鳥居があった。
合掌。
ここも静かなところだった。

雨は細かな粒のものが降ったり止んだり。
雨雲の境目にいるようだ。
風は無くありがたい。

まず向かったのは孝元天皇陵。
そこはまだ橿原市内。
住宅街の中にある剣池のすぐ横にこんもりとした小さな山があり、それが陵だった。
池は堀だったのかもしれない。
南側の岸には石垣が見られた。

宮内庁が管理している天皇墓はどこも同じような作りで、新しい何かが得られるわけではないのだが、訪れた先にあればなぜかお参りしてしまう。
静かな森に囲まれ、漂う厳粛な空気に浸りたいのかもしれない。

保育園の建物の横から域内に入る。
注意書きが他の陵の記載内容と同じであることを確認し、雨で濡れて滑る石段を上る。
右にカーブした先に二重の敷地で囲われて鳥居があった。
合掌。
ここも静かなところだった。
