カサブランカの次に見た展示は国際社会の影の部分を、何も知らずに平和に暮らす我々に突きつけるものだった。
残念ながらそうした事態、状況に対して自分の意見を表出できる人格を持っておらず、感想を述べることはできない。
三つ目の作品は建仁寺にある両足院で展示されていた。
「空(くう)をたぐる」
人間の引き起こした温暖化が人間に与える影響をフランスのシャンパンの醸造地で考察し、写真に落とし込んだ作品。
これも自分にとっては難しい種類の作品であった。
シャンパンを造る原料となるブドウの作付けに温暖化がどんな影響を及ばしているのか、葡萄畑の写真と醸造資料などを組み合わせ表現しようとしている。
こうしたアート作品は作者の意図が鑑賞者に伝わるかどうかが評価軸のひとつだと理解している。
写真はビジュアルだとも思ってるから、見た目もいい方がいい。
というか見た目に引っ張られてしまう。
葡萄畑の写真は地味で、だから正しく受け止めれたか自信がない。
そんななので興味は会場の両足院に向かってしまった。
多分ここに入ったのは初めてだ。
中庭があって、散策させてくれる。
中庭内の離れはたぶん茶室だろう。
そこにも一枚作品が展示されていた。
残念ながらそうした事態、状況に対して自分の意見を表出できる人格を持っておらず、感想を述べることはできない。
三つ目の作品は建仁寺にある両足院で展示されていた。
「空(くう)をたぐる」
人間の引き起こした温暖化が人間に与える影響をフランスのシャンパンの醸造地で考察し、写真に落とし込んだ作品。
これも自分にとっては難しい種類の作品であった。
シャンパンを造る原料となるブドウの作付けに温暖化がどんな影響を及ばしているのか、葡萄畑の写真と醸造資料などを組み合わせ表現しようとしている。
こうしたアート作品は作者の意図が鑑賞者に伝わるかどうかが評価軸のひとつだと理解している。
写真はビジュアルだとも思ってるから、見た目もいい方がいい。
というか見た目に引っ張られてしまう。
葡萄畑の写真は地味で、だから正しく受け止めれたか自信がない。
そんななので興味は会場の両足院に向かってしまった。
多分ここに入ったのは初めてだ。
中庭があって、散策させてくれる。
中庭内の離れはたぶん茶室だろう。
そこにも一枚作品が展示されていた。