西へ東へ

2015-12-23 22:00:07 | その他旅行き
翌日は一転、奈良へ遊びに。
「ならまち」辺りを散策した。
古い町家が残るところとの事だが、所々にポツポツと見かけるだけで、ずらり並んだ町並みとは趣が違う。
結構広い範囲が「ならまち」と呼ばれるところなので、私が歩いた場所が悪かったのかも。
ガッツリ見所を調べて来た訳でないので、面白い処を見逃してそうだ。
新しくても洒落たお店が多いので、外から見るよりお店に入ったほうが楽しめそう。

<ならまち格子の家①>


お昼ご飯はそんな町家を改装してお店にしてる洋食屋さんでハンバーグを食べた。
洋食屋さんといってもメニューが洋風なだけで、高い天井の和室で畳に座卓で食べる。
ハンバーグはなんとも分厚い。
箸を入れると肉汁がドバッと溢れ出てきた。
おほほー。
ソースを絡めて口に運ぶと肉の旨みと合わさって頃良い味加減。
とても美味しゅうございました。
(気になる方は「ならまち 洋食」で検索)

<ならまち格子の家②>


食べ終わって玄関を出るとき、三田村邦彦の千社札が貼ってあるのに気付いた。
お店の人によると、「おとな旅あるき旅」のTV収録でやって来て、壁に書かれた詩は彼の筆によるものだそう。
達筆だ。
(家に帰ってから昔録画したのを探したら、あったあったありました。
 ハンバーグとエビフライと牛めしを食べてた。
 くいしんぼ。

<ならまち格子の家③>


「ならまち」は昔、元興寺というお寺の境内だったようだ。
広大な敷地だったんだなあ。
今の元興寺を訪れたが境内はググッと縮小し、こじんまり。
でも奈良の世界遺産の一部だ。
本堂と禅室の屋根の瓦に飛鳥時代のものが含まれていて、それは日本最古の瓦だとか。
これら建物は国宝。
歴史の厚みを表現できないかとモノクロ撮影してみた。









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