屋形船の回

2021-07-14 23:48:46 | その他旅行き
日曜日は連れを連れ出して久しぶりの観光旅行。
日帰りで彦根に行ってきた。
雨に降られるのを覚悟して予定を入れたが、傘の出番はなし。
ほぼ晴れて、お天気雨が数分降ったくらい。
雨に濡れず良かったが、暑さにタオルが手放せない一日だった。



訪れたのは彦根城がメイン。
あとは彦根の町をプラプラと歩いた。
彦根城へは彦根駅から徒歩で15分くらい。



まずは玄宮園というお城の横にある庭園を見に行こうと向かったら、庭園入口の前に屋形船の乗り場があった。
内堀を巡るようで、ちょうど出発の時間。
お堀から城壁を見上げてみるのも一興かと乗る事にした。



45分程の乗船で一人1300円。
背の低い屋根の下に潜り込んだ。
船尾にはバッテリーがたくさん積まれていて、電動だった。
僅かなモーター音のみで船は静々と進む。



同乗者は我々以外に一家族だけ。
それに船頭さんとガイドのおじさん。
築城時の逸話、堀に住む白鳥やその他の鳥の話、なんかを中心にお話してくれる。



二度橋の下をくぐるのだが、屋形船の屋根が橋の下を擦ることがあるらしく、橋が近づくと竿を持って外に出てもしもの時に備えていた。
そんななので屋形船の屋根は低い。
船内に椅子はなく、敷物の上か座布団に座って乗るのである。



屋根にはガラス張りの部分があり、自分はその下に座ったものだから、日差しが暑くていけなかった。
ガイドのおじさんは風が気持ちいいねー、と言っていたが、それは先端のガイド席だからだあね。



その日は一時間に一本の運航だったが、桜の季節はお堀の周りの桜がそれは見事らしく、一時間に四本運航するらしい。
休航中の屋形船が航路の途中に舫ってあった。



内堀を一周するのかと思ったら、途中柵があり行き止まり、そこでUターン。
また橋の下を二度くぐり、乗り場に戻った。
一人で遊びに来てたら乗らなかったろうから、連れと旅すると普段しない経験ができるのでありがたいのである。





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