標本 ≠ 平均

2017-04-04 00:23:21 | その他旅行き
30日発表の東京の桜の満開予想日は4月2日だった。
昨年見に行くのが早過ぎた目黒川の桜を、今年は大丈夫だろうとリベンジ?すべくその2日に見に行った。
ら、あーれ昨年とさして変わらず。
あっさり返り討ちにあった。
今回は事前にネットで5分咲きとの情報を入手してたので、期待して行ったのだが、密度濃く咲いている個体はポツリポツリとあるくらいで、あとは咲き始め。

桜の満開日というのはなにをもって決めているのだろう。
開花日は標本木が何輪だか花を開かせたら、というのは知っているが、満開日って知らないな。
東京各地の桜が満開になった日である訳はないから、やっぱり標本木か。
調べてみたらやっぱりそうだった。
しかも標本木が8分咲きとなったら満開日とするらしい。
東京の開花日が異常に早いのからして、この標本木、だいぶ早咲きの個体に違いない。
あるいは日当たりのいいところに植わっているのか。
だから東京の場合、満開になったからと慌てて花見に行く必要はなく、数日後から一週間後くらいに見に行くのでちょうど良さそうである。

さて、目黒川は外してしまったが、川に行く前に寄った所がある。
目黒不動尊である。
こちらの境内の桜も3分咲きくらい。
でも本堂横の桜はソメイヨシノでない別品種のもので、ちょうど満開だった。
この日見た桜で一番開花が進んでいたな。











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