東京撮影旅行<十三>
浅草からは隅田川を下る遊覧船が運行されている。
今度は水上から東京を眺めてみよう。
なんでも隅田川に渡された12の橋をくぐるとか。
船は小さくはないだろうが、大きい船とも想像していなかった。
が、案内を読むと数百人も乗れる船だった。
そんなに需要があるのか。
すごいな。
船は橋をくぐらねばならないからか、平たい船体をしていた。
日が沈もうとする頃、日の出桟橋に向けて出発した。
大きな船なのに乗った時はもうほぼ満席。
人気あるんだ。
当然空いているのは中央通路側だから、そこに座ったら景色なんて見えない。
遊覧船なのにこんな造りなのはなんでだか?
それで船尾の半2階デッキとでも言うべきところから後方を眺めることにした。
船は遅過ぎもせず速過ぎもせず、遊覧航行していく。
半2階デッキに窓はなく、風が巻き込んで入ってくる。
まだ暖かい日だったので、着込めば寒さはしのげたが、エンジンの排気が風に混ざってたのが少し気になった。
夕刻なので夕焼けが見えないかと期待したが、川は南北に流れており、後方に夕陽が輝くことは無かった。
そりゃ期待し過ぎか。
東京スカイツリーを見るのは今回が初めて。
12も橋があると、これでもかというくらい撮影の機会がある。
見えなくなるまでスカイツリーと橋を組み合わせ上手く撮れないか試せたが、成果は今一つ。
空は徐々に光りを失っていく。
反対に地上の明かりが目立ってきた。
座ってなければ右舷でも左舷でも、気になる被写体に迫れる。
デッキを居場所にするのはいい選択だった。
すっかり暗くなる頃、日の出桟橋に到着。
流れる景色と共に、夕暮れ時の明から暗への移り変わりも加わって、なかなか変化を楽しめたクルーズだった。
浅草からは隅田川を下る遊覧船が運行されている。
今度は水上から東京を眺めてみよう。
なんでも隅田川に渡された12の橋をくぐるとか。
船は小さくはないだろうが、大きい船とも想像していなかった。
が、案内を読むと数百人も乗れる船だった。
そんなに需要があるのか。
すごいな。
船は橋をくぐらねばならないからか、平たい船体をしていた。
日が沈もうとする頃、日の出桟橋に向けて出発した。
大きな船なのに乗った時はもうほぼ満席。
人気あるんだ。
当然空いているのは中央通路側だから、そこに座ったら景色なんて見えない。
遊覧船なのにこんな造りなのはなんでだか?
それで船尾の半2階デッキとでも言うべきところから後方を眺めることにした。
船は遅過ぎもせず速過ぎもせず、遊覧航行していく。
半2階デッキに窓はなく、風が巻き込んで入ってくる。
まだ暖かい日だったので、着込めば寒さはしのげたが、エンジンの排気が風に混ざってたのが少し気になった。
夕刻なので夕焼けが見えないかと期待したが、川は南北に流れており、後方に夕陽が輝くことは無かった。
そりゃ期待し過ぎか。
東京スカイツリーを見るのは今回が初めて。
12も橋があると、これでもかというくらい撮影の機会がある。
見えなくなるまでスカイツリーと橋を組み合わせ上手く撮れないか試せたが、成果は今一つ。
空は徐々に光りを失っていく。
反対に地上の明かりが目立ってきた。
座ってなければ右舷でも左舷でも、気になる被写体に迫れる。
デッキを居場所にするのはいい選択だった。
すっかり暗くなる頃、日の出桟橋に到着。
流れる景色と共に、夕暮れ時の明から暗への移り変わりも加わって、なかなか変化を楽しめたクルーズだった。
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