春はすぐそこ

2009-02-07 23:51:55 | 自転車
立春を迎え、朝は変わらず冷えるものの、日中は暖かい日が多くなってきました。
良い天気が続き、お昼に公園で弁当を食べられる日が続きうれしい。
毎年立春なんて名前だけで、2月は冬でも一番寒い時期なのに。
絶対寒の戻りはあるはず。2回くらい・・。

今日は久しぶりに山の上の公園へ自転車で行ってきました。
天気予報どおり暖かいいいお天気で、寒さとは無縁。
山の上の公園までのタイムを計ることにし、上り始めからガンガン上ってみました。
ずっと口呼吸。ウォームアップジャケットの下は汗だく。
前にいいタイムで上れたと思ったのに、全然遅かったことがあったので今回もどうかと思ったのですが、公園について時計を確認。
よっしゃ、ベストタイム。
29分55秒。30分を切れました。うれし。

更衣室を借りて汗で濡れたシャツを着替え、いつもどおりベンチでおにぎりとチョコレート、缶コーヒーのお昼にしました。
少し風はあるものの、日差しもあり凍える事はなく、久しぶりにお気に入りの場所でゆっくりしました。
こんな芝生と雑木林があります。


芝はまだ枯れたままですが、そろそろ芽吹きが始まる頃です。
これから春さらに初夏に向けて、枯葉色の広場がどんどん緑深くなり、いろんな草花がつぎつぎと可憐な姿を見せてくれるようになります。名前の分からない方々(あはは)ばかりですが、今見られる緑をちょっと紹介します。

コケ類と思われる黄色いからだをいくつも並べた群集。
白い枯葉は芝です。サイズが分かるかと・・。
彼らは夏場も同じ格好で同じように地面にへばりついています。


赤緑の葉っぱの彼、早くも花を咲かせてました。
白い毛に幼さが・・。
春にはもっと茎を延ばした先に咲き、花らしく見えます。
細長い葉っぱは芝と同じサイズです。


芝では無いんだろな。緑の葉も生え始めてました。
冬の低い日差しに映えて、緑がきれい。


けやきの木の幹に寄生する、コケ類?


クローバーの芽?。


ヨモギ色の葉と赤紫の茎、白い産毛が柔らかそう。


背中を日差しが暖めてくれる中、乾いた芝生の上に腹ばいになりローアングル撮影。
ゆっくりした時間、いいですね。
春の草・花ってほんとに微妙な色合いを見せてくれていい目の保養になります。

知らない町

2009-02-06 23:58:22 | 自転車
先週末、久しぶりに自転車で遠乗りしました。
年初に雪舞う極寒の北摂の山を走って、すっかり冬のサイクリングに恐れをなしていたのですが、山へ行かなければ多少寒くても大丈夫だろうと企画しました。
行き先は兵庫県は西宮市です。
片道35kmくらいと地図から目測しました。
なんで西宮なのかと言うと、そこでテニスの練習会があるから。単純。

これまで車でしか行ったことがなかったのですが、上記の距離ならいつも走っている距離にほんの数キロ加わるだけで、しかもずっと平地です。
テニスしてからでも帰ってこれるだろうと踏んで実行しました。
平均18km/hで走れば2時間で着く計算なので、ちょっと余裕を見て2時間半前に出発。
風はあるものの比較的暖かい日で、やはり寒さは問題なし。
心配だったのは、道に迷わないかどうか。
前回来た時、いつもは名神高速を使うところ、帰り道をずっと下道で走って覚えようとしたのですが、1回だけではやはり心もとない。
峠道だったら入り組んでいるわけでないのでたまに現れる交差点を間違えなければ問題ないのですが、街中は交差点だらけで全てを覚えきれない。
地図は分厚い道路地図しかないので、もって行きたくない(わがまま?)
さて辿り着けるかしらん。

まず、阪急吹田駅付近で迷う。
府道14号線を南西に下り、車ならまっすぐ吹田駅を潜れる道が自転車通行禁止になっていて、迂回を余儀なくされ東側から住宅街に入ってしばらく走ったら、もう分からない。
私はどこ?、ここは誰?
とりあえず西へ、太陽を左後ろに見て走るようにします。
でも油断していると蛇行する川沿いの道にいつの間にか太陽が右後ろに。
左折左折。
(でも後で地図を確認してもそんな迷い方をする川は無いんですよね。迷い続けたのでいろんな場面が混ざり合っちゃったんでしょうか。記憶っていい加減。)
なんとなく走り続けると、見覚えのある庄内の駅前に出てほっとする。
こんなところで迷う予定は全然なかったのに、時間は大丈夫だろうか。

さて本当に心配なのは江坂の西、阪神高速池田線の高架を潜った辺りから。
この辺はまったく土地勘が無い。
地図では兵庫県境に大きな川があり、架かっている橋が少なく、渡り損ねると随分遠回りになってしまう。
南の方にある橋を渡りたく左折しないといけないのですが、もういつ左折したら良いのか分からない。
結局川にぶち当たってから左折し、一つ目の橋を渡る。
どこにいるのか分からないまま街中の路地を走っていると、阪急電車発見。
たぶん神戸線。ホッ、これに沿って走れば西に向かえる。
適当なところで左折し、山幹通りを探す。
あった。
右折し後はこの道沿いに走れば何とかなる。
道はほんとに平らで、坂道は跨道橋を越えるときと大きな川の堤防に上がるときくらいだった。
結局、途中コンビニで買い物した時間を入れ、2時間10分で到着。
ほぼ想定どおり。

帰りは行きよりスムースに、道を思い出しつつ帰れました。
さすがに最後の10kmくらいは疲れが出て、スピードもあまり乗らずふらふらして家に到着。
やっぱり地図は必要ですね。
総走行距離65.7km、(停車時を入れない)平均速度19.1km/hでした。

祭りも終わり

2009-02-02 22:47:21 | テニス
やっぱり書かないとダメですよね。
あー、全豪の話を記事にするんじゃなかった。
贔屓の選手が負けるとやっぱりへこみます。
フェデラーにはナダル対策を練り直してもらって、可能ならフレンチでリベンジしてもらいたいです。

解説の柳氏がおっしゃるに、スピード・コースが厳しいボールの方がナダルはより効果的に返球でき、気分が乗り、反対にイージーなボールの方が攻め手に欠け、ミスすることが多いそう。
それも攻め方の一つなんでしょう。
それで勝っても面白くないと思うので、何を優先するかで選択してほしいですね。

今回の戦いで私の目を引いたのは、フェデラーがバックハンドをいつに無くトップスピンで打っていたことです。
いつもはスライスをもっと多用していたと思うのですが。
どんどんクロスに角度をつけて行き、最後はエース。
私もシングルハンドなので、高い打点でもしっかり返せるよう練習したいです。

ナダルのプレーではエンドラインのすぐ後ろで、エンドラインぎりぎりに落ちるボールをトップスピンであっさり返球したこと。
低い打点でも下からラケットを入れ、ボールに順回転を与え確度高く返球する。
私は深く速いボールはすぐネットしてしまうので、なるほどそう打つのかと目からうろこでした。

スピードや威力は真似できないですけど、いろいろ気付かせてくれるレベルの高いゲームは面白いですね。