疑問解消

2010-12-09 01:13:12 | Weblog
前回のつづき。

旧暦のお正月は現在使われている太陽暦上の日付で毎年変わるものの、1月の終わり頃から2月の始めにかけて。
そこから3ヶ月を春とするらしい。
だから新春。
おおまかに区切ってしまえば、太陽暦で2月~4月 ( 旧暦1~3月 ) が春になる訳です。
2月はまだ寒いけど、3月はだいぶ春めいた日が多くなり、4月は春真っ盛りです。
これなら私の感覚にまずまずマッチします。

次の3ヶ月、現在の5~7月が夏。( 旧暦4~6月 )
5月は初夏の陽気だし、6月は蒸し暑い梅雨、7月は盛夏。
この夏、ブログの記事に夏休みと秋の訪れの感覚のずれについて書きましたが、このこよみなら納得です。

そして秋の空が広がりだす現在の8月から秋。( 旧暦7~9月 )
旧暦7月7日はこの頃で、星空も良く見える季節。
昔の人は七夕に天の川をきれいに眺める事ができていたようです。
9月は秋の真ん中だから中秋、すっかり涼しくなる10月。
でも、この秋から冬にかけてが私の季節感とミスマッチするところ。
秋はどうしても紅葉のイメージがあるので、冬が始まる11月はまだ秋なんですが…。
まあ、寒いですけどね。
あと12月、1月が冬となります。( 旧暦10~12月 )

実際には閏月がかなり頻繁に入り、こんなに単純ではないのですが、閏月は説明が難しく一言では表現できません。
興味のある方は、前回記事で紹介した本等でお調べください。

現在、来年のカレンダーを旧暦ものにしようかどうしようか迷ってるよかばかでした。


今日は旧暦十一月二日

2010-12-07 23:45:25 | Weblog
そして二十四節気のひとつ、大雪です。
以前から旧暦が気になっていました。
気になると言ってもなんとなくなので、これまでほっておいたのですが…。

子供の頃、不思議だったのが、お正月を「新春」と言う事。
これからさらに寒くなる頃に「春」はないだろう、なんて名前の付け方だ。
と思っていました。
「春」は季節の始まりを意味するから、昔の人は一年の始まりである正月に「春」という言葉を当てたのかな、と勝手に解釈してました。

そのうち仙台の七夕祭が8月に行われているのを、テレビのニュースか何かで見ました。
七夕って7月なのに、仙台には別の伝承が残っているのだろうか。
そういえばニュースで旧暦の7月7日に当たる…と言っていた。
旧暦というものがあるんだ、とその存在を知ったのです。

当時はインターネットなんてありませんから、ちょいと調べるなんて事は出来ず、さりとて図書館で調べて明らかにしてやると思う程、知識欲も旺盛でなく、旧暦に関する物事に触れる折りに、少しずつ知識を仕入れていきました。
でも、それゆえに知識は断片的で、理解したと言うには程遠い状態でした。

旧暦は陰暦とも言い、月の運行から一月を設定しているようだ。
現在の暦 ( 以下、太陽暦 ) とは約一ヶ月ずれているようだが、何月何日が旧暦の正月なのか分からない。( 毎年ちがう? ) とか。
結局、何も分かっていないのと一緒でした。
そうした中、最近本屋さんで旧暦についてまとめられた本を見つけました。
『旧暦と暮らす スローライフの知恵ごよみ(松村賢治 著 文春文庫 刊)』です。
単行本としては何年も前に発刊されていたようですが、私は文庫本と雑誌しか買わないもので・・・。

読んでみて、私が感じていたこよみに関する疑問が明らかになりました。

旧暦は正しくは太陰太陽暦と言う事。
太陽と月、両方の運行に従い設定されている事。
閏月!!と言うものがある事。
年の始まりは太陽暦のそれから毎年ずれ、変わる事。
などを知る事ができました。
そして、こよみのずれについても疑問解消したのです。

長くなるので以下、つづく。

上達してるようなしてないような

2010-12-06 23:40:48 | テニス
今週のテニスについて、覚え書き。
いつものごとく、サービス。

最近トスを変えました。
ボールの持ち方です。
これまでコップを持つようボールを中指と親指の輪っかに乗せて、指の返しが影響しないようトスアップ。
大昔、その持ち方に変えた時は、「これはいい。」とお気に入りだったのですが、このところ指が引っ掛かるようになり、何度やってもあちこちに散らばる。

これはいかんと一大決心をし ( はは )、手のひらの指の付け根にボールを乗せ、指を開けつつ放し上げる方法に変更。
「指を開けつつ」というポイントをしくじると、指が絡まり乱れるのですが、コップ持ちより乱れる頻度は少なく、さらに安定度を増すべく練習中。

トスの高さも低めにし、乱れにくいよう工夫したのですが、こちらの試みは良くなく、フォームが小さくせせこましくなってたようです。
今、全般的に一番気を付けているのは、ストローク、サーブ、スマッシュすべてでスイングを素直にする事。
ぎこちないスイングをするたび反省してやり直してます。
土曜日、偶然トスが高く上がった時、きれいにスイングでき、力を入れてないのに伸びのあるサーブが打てました。
おー、これだ。

やはり私のサーブスイングは周期が長いようです。
これで行くしか無いのかな。
トスの位置と高さの精度を上げることが威力あるサーブを打つ条件となるようです。
あー、語る言葉は違えど、いつまで経っても悩みの元はトスだ。
いつになったら次の課題に移れるのだろう。

リベンジ

2010-12-05 23:31:38 | Weblog
昨日は冬型の気圧配置となって寒くなるという予報でしたが、あにはからんや、暖かくすごし易い一日でした。
雲が出ず、日の光が射すならば、先週末、うまく撮影することができなかった晩秋の里山に再挑戦できるのでは。
と思い、まだ落葉しきっていないことに期待して、再度訪れてみました。

山の上公園横の駐車スペースでお昼をそそくさと摂りつつ、窓外を観察。
お天気はまったくと言っていいほど、先週の土曜日を再現してました。
よしよし。
公園の柵内に見える日を透かし輝く黄色い葉っぱの様子も同じ。
でも道路の反対側の黄色い葉は半分落ちてる。
さあ、どんなかな。

公園に入りぐるりと散策することに。
公園は盆地状。
まずは先に日が陰る西側の斜面を歩くと、まだ2時半だと言うのにもう太陽が沈む。
うーん、遅い秋の太陽高度の低さよ。


まだ日の射す東側の斜面に移動。
先週ふさふさとしていた広葉樹の森は、半分葉を散らしていました。
でもまだまだ、最後の秋の彩りを夕日が演出してました。
東側には森の中に遊歩道が設置されていて、そこを歩くと西側に生える木の葉は日を透かし、黄土色の葉っぱは橙色に色を変えます。


遊歩道は落葉で敷き詰められ、ふわふわ。
秋の終りの気配で充満したいい道なのに、誰もあるいていません。
みんなスポーツしたり遊具で遊ぶのに夢中。
おいしい眺めを独占しました。

スクールへ向かう時間となり、公園を出て山を下っていくと、先週撮り損ねた場所に通りかかりました。
今回はどうだ。
同じ時間だったはずですが、先週より日の沈む時刻が早くなっていたようで、もう山の端に沈む寸前。
狙いを変えて夕日に輝く畑を撮ってみました。


先週はダメダメでしたけど、今週はまずまず。
晩秋の山、楽しかったな。

愛用のワイングラス

2010-12-03 23:30:04 | Weblog
食器を洗っていて、ふと思った。
今、日常使っている食器って貰い物ばかりだなあ、と。
自炊をしなくなって、朝食時に使う器以外はコップだけ。
このコップが貰い物のオンパレードだ。
透明なグラスでお金を出して購入したものはないのでは。
ふむ。
思い出深い奴の記録を残そう

まずは、これだな。


貰ったのは、どこかのガソリンスタンドだった。
ガソリン満タンの景品。
いつだったかな。
バブルがはじけて景気が悪くなっていく頃。
社会人になったのは景気の良かった時代で、ガススタンドはティッシュの箱を店先に山積みにして、客を引いてたっけ。
そんな品物を貰わなくなって久しく、景品を手渡され、おや珍しいと思ったのを覚えている。

このルパングラスを手に入れてから、ワインはこれで飲んでいる。
脚は短い ( というか、無い ) が、深く丸い形状はワイングラスそのもので、底に浅くワインを注ぎ、テーブル上でくるくる回せば、安物ワインでもアロマが立ち上る。
もう少し飲み口がすぼまっていれば完璧だが、それは求め過ぎ。
・・・だよな。



ボレーの不思議

2010-12-01 00:14:15 | テニス
テニスをするたびボレーをしてますが、あの打ち方でなんで相手コートにボールが返るのか、未だに不思議です。
前からやって来るボールにフェース面を開いて当てているのに、後ろに飛んで行かず前に跳ね返って行く。
直角に当たるなら、来た方に跳ね返るのは分かるのですが、斜めに当たればフェース面からの垂直線に対して反対側に入射角と同じ角度で反射するのが自然。
ラケットに板が貼ってあればきっとそうなるのでしょう。
ボールは上に上がるはず。

ストリングスがたわみ、ボールがひしゃげ、両者の間の摩擦力が大きくなるからなのだろうとは思いますが、やっぱり不思議です。