パキラ植え替え顛末

2020-07-10 22:38:22 | Weblog
我が家の観葉植物のパキラくんの葉っぱが繁茂して、元から植わっていたビニールポットが小さくなってきたので、やりたかった植え替えをしてあげた。
初めから「よし植え替えするぞ」と意気込んでしたわけでなく、雨でテニスの予定が流れた土曜日に、園芸屋さんに植木鉢を偵察に行こうということになり、行ったお店でそのまま購入してしまったことによる。
植木鉢以外にも、植え替え用の土と小さなスコップにじょうろも購入。
食料、酒、本以外の買い物をしたのは随分久しぶりな気がするな。

<じょうろ>


翌日曜日、ベランダで植え替え実施。
近所を歩いて鉢の底の穴を覆う小石を拾ってきて敷き、その上に買ってきた土を浅く敷いて植え替え準備完了。
新聞紙を敷いてビニールポットをひっくり返し、パキラくんを土ごと抜き取った。
もっと根っこがいっぱいにはびこっているのかと思ったのに、チョロチョロと伸びているだけだった。
こんな少ない根っこであんなに葉っぱが茂るんだ。
アンバランスだな。

<鉢>


これなら植え替えしなくても大丈夫だったなと思いつつ、三本植わっている茎の間隔を広げて鉢の中に立たせ、茎と茎の間、茎と鉢の縁の間に土を注ぎ込み、空気を抜くよう上から押さえてやる。
根っこは横に広がっていなかったので座りが悪く、うまく立たせるのに苦労した。
植え替え前と幹の方向が変わったので、3本の幹から生える同じ高さの葉っぱが重なって、余計に繁茂感が増してしまったが、土台の植木鉢が立派になったので、バランス的には良い感じになった。
買ってきたじょうろでたっぷり水をあげ、しっかり根付くよう願った。


<見栄えが良くなったパキラくん>


植え替えてほぼ一週間経つが元気が無くなる様子も無いので、上手くいったようだ。
植え替え時期も初夏の今が一番いいらしいので、ちょうどよいタイミングだったな。
次は剪定か。
このままどんどん大きくさせる訳にもいかないし、この大きさで維持する方向に持っていくことになりそう。
窮屈そうな葉っぱを切ってやらねば。
インターネットで調べると、パキラはとても育ちのいい植物なので、初夏の成長期であればすごく大胆な剪定をしても枯れることは無いと書かれていた。

<重なり>


ネットには葉っぱを全く残さず、幹の根本近くでばっさり切った写真が載っていたが、それでも枯れないらしい。
茎にある成長点を残すことと、よく切れるハサミを使うことがポイントとのこと。
すごい生命力なんだな君は。
新米のガジュマルくんも、パキラくんが元々植わっていたビニールポットに移し替えてやった。
ガジュマルの方は根っこがパンパンな状態だったので、植え替えて正解。
一年それで我慢してもらって、来年植木鉢を買ってあげよう。