色褪せた季節

2022-02-05 18:06:09 | Weblog
景色から彩りが失われたなあと思う。
昨年の秋は例年に増して秋の野を歩いたからか、余計にそう思う。
前と同じように公園を歩いても、写真を撮りたいと思う頻度が激減した。
べつに白黒の世界に変わってしまった訳ではないのに、とても色が失われたように感じる。
直前の季節が鮮やか過ぎるからだよな。
それでもが積もり本当に真っ白な世界に様変わりしたら、今でもどれだけ色を感じてるかに気付くのだろうけど。
色を感知しない時間を長く過ごす故に、春の淡い色合いも華やかに見えるという効果もあるだろうから、せいぜい今の景色に目を慣らしておく事にしよう。




握る度に思い出す

2022-02-03 06:19:49 | テニス
この冬は外でテニスする時、風が穏やかで助かっている。
空気は冷たいが風が無ければ体温を奪われず、動いた分だけ暖かくプレーできる。
メンバーと、今日は暖かくて良かったねえ、と会話する事しばしば。

先週末もそんなテニス日和に練習したのだが、度々やってるテニスなのに、久し振りに筋肉痛になった。
前腕外側が痛い。
原因はスマッシュの練習。
スマッシュもよくミスするショットだから張り切って練習していたらこうなった。

勢いよくボールを叩きつける腕の使い方を練習。
腕力ではなく肘を柔らかく可動域を大きくとって脱力してパーンとボールを離す。
力を入れて打ったからでなく、肘から先を如何に使ってボールを弾くか何度も練習していたら、練習後半にはラケットが重くなった。
普段そんなところは使わないのだろう、ぱんぱんだ。

変な打ち方をして傷めた痛さとは違うので、日を置けば治るのだろうけど、その日の夜はグラスに注ごうと何気に持ったワインの瓶を取り落としそうになった。
ようやく握力回復したが、今もまだ物を持つ度に思い出すのである。


黄桜の赤

2022-02-01 06:22:38 | お酒
黄桜といえば日本酒だが、クラフトビールも作っている。
おんなじ様なビールを見つけたので飲み比べてみた。
ひとつは「悪魔のビール レッドセッションIPA」。
赤いビールと書かれていたので楽しみにしていたが、注いでみると茶色だった。
確かに赤っぽくはあるけど茶色だよなあ、と思いつつ写真に撮ると見た目より赤く撮れた。
ホワイトバランスがうまく作用したかな。



グラスに鼻を突っ込むとホップの香りはまずまず。
トロピカルな香りと書かれているのだが、私のイメージするトロピカルと繋がらない。
この匂いをトロピカルと表現するのだろうか。
ガツンとまではいかないがきちんと苦味があって嬉しい。



もう一つは「LUCKY CHICKEN 旨みレッドIPA」。
香りは悪魔のビールより華やか。
だけど強くはない。
パンチのある苦味と書いてあったが、苦味は少々、それより甘味を感じた。
どちらが自分好みかと考えると、悪魔のビールの方だろうか。
300円未満で買えるから、気軽に飲めるIPAだな。