連れと示し合わせて年休を取得。
近場で少しでも涼を得られる所で一日遊べないかと行き先を検討した。
山の中の渓谷沿いとか水辺を歩く分にはいくらか涼しかろうと探していたが、連れが脚を痛めており長距離を歩くのは無理。
なら歩かないで移動できる川下りはどうかと思いついたのが京都の保津川下り。
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保津川といえば嵯峨野トロッコ列車も走っている。
行きはトロッコに乗って亀岡に行き、帰りは保津川下りで嵐山まで戻ってくる案を考えたが、なんとトロッコ列車は線路に倒木があり運休中だった。
残念。
てことで、JR嵯峨野線で京都駅から亀岡駅まで行き、舟下りだけ楽しむことにした。
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JR亀岡駅の隣には京都サンガF.C.のスタジアムがドーンと立っている。
駅近でとても便利そうだ。
そのスタジアム横を歩き、保津川の方へ数分歩けば保津川下りの乗り場がある。
10時出発の切符を購入。
京都の嵐山まで約1時間半の航程で、大人4,100円。
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舟には飲み物食べ物持ち込みOKで、お酒も持って乗ってよいそうだ。
クラフトビールが売っていて誘われたが、写真を撮るのに両手を空けたかったのであきらめた。
出発時間は1時間に一度。
乗客が沢山いればいるだけ舟を出すらしく、よほどの多客期でなければ積み残すことはないそうである。
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船頭さんは100人強もいて、3人一組で操船し、多い時は一日で三回下ることがあるそうだ。
舟は船頭さん含めて30人乗り。
乗ってみて分かったのだが、川下りだから川の流れに乗って下るだけと思っていたら、流れの緩い所では舟を漕いで進める必要があり、船頭さんの一人は竿を川底に突き立てて押し、一人は櫂を漕いで進めていた。
残りの一人が舵をとる。
そうしないと所要時間の1時間半で嵐山まで到着しないそう。
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舵取り以外の二人は体力を使うので、それぞれの持ち場を三人が交代で務めていた。
途中で見られる水辺の動物や、特徴的な形をした岩を教えてくれたり、大水が出た時、水が少ない時、川下りの歴史やここを舞台に撮られたTV番組の様子なんかを面白おかしくお話ししてくれる。
ただ体力を使う仕事なので、1日三回下らねばならない時は疲れ果て、三回目は口数も少なくなるそうだ。
賑やかに乗りたかったら早めの時間に乗るのが良いよう。
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コロナの行動制限があった頃は1時間に二人という時もあって、船頭は三人なので割に合わなかったと振り返っていた。
コロナ禍の前はほとんどが外国人で日本人は一割程度だったらしい。
英語は喋れないから、カタコトの英語を交えるくらいしか出来なかったそう。
川下りの様子はまた次回。
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近場で少しでも涼を得られる所で一日遊べないかと行き先を検討した。
山の中の渓谷沿いとか水辺を歩く分にはいくらか涼しかろうと探していたが、連れが脚を痛めており長距離を歩くのは無理。
なら歩かないで移動できる川下りはどうかと思いついたのが京都の保津川下り。
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保津川といえば嵯峨野トロッコ列車も走っている。
行きはトロッコに乗って亀岡に行き、帰りは保津川下りで嵐山まで戻ってくる案を考えたが、なんとトロッコ列車は線路に倒木があり運休中だった。
残念。
てことで、JR嵯峨野線で京都駅から亀岡駅まで行き、舟下りだけ楽しむことにした。
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JR亀岡駅の隣には京都サンガF.C.のスタジアムがドーンと立っている。
駅近でとても便利そうだ。
そのスタジアム横を歩き、保津川の方へ数分歩けば保津川下りの乗り場がある。
10時出発の切符を購入。
京都の嵐山まで約1時間半の航程で、大人4,100円。
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舟には飲み物食べ物持ち込みOKで、お酒も持って乗ってよいそうだ。
クラフトビールが売っていて誘われたが、写真を撮るのに両手を空けたかったのであきらめた。
出発時間は1時間に一度。
乗客が沢山いればいるだけ舟を出すらしく、よほどの多客期でなければ積み残すことはないそうである。
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船頭さんは100人強もいて、3人一組で操船し、多い時は一日で三回下ることがあるそうだ。
舟は船頭さん含めて30人乗り。
乗ってみて分かったのだが、川下りだから川の流れに乗って下るだけと思っていたら、流れの緩い所では舟を漕いで進める必要があり、船頭さんの一人は竿を川底に突き立てて押し、一人は櫂を漕いで進めていた。
残りの一人が舵をとる。
そうしないと所要時間の1時間半で嵐山まで到着しないそう。
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舵取り以外の二人は体力を使うので、それぞれの持ち場を三人が交代で務めていた。
途中で見られる水辺の動物や、特徴的な形をした岩を教えてくれたり、大水が出た時、水が少ない時、川下りの歴史やここを舞台に撮られたTV番組の様子なんかを面白おかしくお話ししてくれる。
ただ体力を使う仕事なので、1日三回下らねばならない時は疲れ果て、三回目は口数も少なくなるそうだ。
賑やかに乗りたかったら早めの時間に乗るのが良いよう。
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コロナの行動制限があった頃は1時間に二人という時もあって、船頭は三人なので割に合わなかったと振り返っていた。
コロナ禍の前はほとんどが外国人で日本人は一割程度だったらしい。
英語は喋れないから、カタコトの英語を交えるくらいしか出来なかったそう。
川下りの様子はまた次回。
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