世の中のうまい話

魚のウンチク、旬、漁師だけが食べている浜料理の紹介などなど・・・食べ歩きは八王子中心!都心も地方もたま~に

諸国漫遊編集記 2006 春  北海道(花咲港・時鮭)

2006年07月15日 21時54分11秒 | 【北海道】漫遊編集記

       北海道根室  花咲港

花咲ガニで有名な港です。今回は時鮭の水揚げを観てきました。


今年の5月、北海道の東側に行ってきました。北海道は縁があって30回以上来ています。
毎回、美味しいものに出会えますが、今回は根室でギョウジャニンニク(アイヌネギ)を食べました。感動的な美味しさ。オヒタシと天ぷらでいただきましたが、歯ごたえと風味が最高でした。この時期しか食べることができない野菜だそうです。味・食感はニンニクの芽に近いかも・・・。(ニンニクの芽よりシャキシャキと歯切れがよく、もっと風味が強い感じ)

魚では時鮭(ときさけ)の季節。今年は不漁のようでした。この時鮭の身は脂がのり最高、ふっくら。塩焼きでも煮つけでも美味しい。
しかし、この時季、もっとも個人的に楽しみいしているのは、時子(ときこ)の汐漬けです。

時鮭の筋子(卵)はまだ未熟で親指ほどの大きさしかありませんが、プチプチとした食感は忘れられません。漁師さんが船上でこの筋子を漬け込み、漁が終り港入りするころに熟成し、食べ頃になっていると言う寸法。地元の人しか食べれないシロモノです。
この時鮭についてのうんちくは又いつか・・・・・・・。




道東に来た時必ず立ち寄るお気に入りの場所 霧多布(きりたっぷ)湿原




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