これぞ、マイクの望んでいた究極の形ではないだろうか。
イギリストラディショナルフォークに源流を持ち、プログレシブロックの勇と言われたことがあった過去。周囲の賞賛とはかけ離れたところで精神的に病んでいたマイク。
オーケストラをバックに自分の演奏を堪能いしているマイク。
しっかりとしたスコアーを見ながら演奏しているクラシックミュージシャンとの自分を主としたコラボレーションが実現している現在。
もう、マイクはコンポーザーとしては引退を決意したようにも思える。
後は自分の作曲してきた子供達をどう演奏するかが、残された人生の楽しみのようだ。
チューブラーベルズ、究極のライブ映像を見ていただきたい。
Mike Oldfield at NOTP 2006 (Professional Registration)