5月5日こどもの日。
「訃報ドットコム」を見たゆきたんくが反応したものは。
44歳の若さで世を去ったアーティスト岡崎律子氏だった。
44歳というのは、ゆきたんくの母親の亡くなった年齢でもある。
何か共感してしまったのである。
それが43でも45でも聴かなかったであろう曲を聴くことになったのだ。
最初に聴いた曲は「A Happy Life」だった。
現在ではyoububeなる便利なものがある。
聴いているうちに、様々な楽曲を作られていたことが分かった。
元々、歌手のために曲を書いていた人だったので、様々なジャンルの曲を作られたのだと思う。
それからの半年の間に・・・
CDを手に入れ
楽譜も手に入れ
そう、さだまさし氏もマイク・オールドフィールド氏もそうだが、とことんのめりこんでみようと思ったのである。
本当に素晴らしい曲を書く人だと思う。
歌は決して上手いとは言えないが、他のアーティストが真似できるものでもない個性的な歌い方。
ウィスパー・ヴォイスと言われているが、ジャンル分けはできないだろう。
2004年6月に発売予定だったCDがあった。
しかし岡崎律子氏が5月に亡くなったので、そのアルバムは12月に発売延期となった。
追悼盤として作られたアルバム「for RITS」の中にあった「I always close to you」は、自分の余命を知った後に作られたと思えてしかたがないものである。
2003年に進行の速いスキルス性胃癌に罹り、亡くなるまでの間には病院にキーボードを持ち込んで驚くほどの数の曲を作っていたという。
I'm always close to you/岡崎律子
そして岡崎氏にゆきたんくがはまるきっかけとなった「A Happy Life」
RITSUKO OKAZAKI~ A Happy Life
この項最後に。
岡崎律子氏は端島(軍艦島)の出身である。
前から軍艦島にも興味があったので、いずれ行ってみたいと思っている。