伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

ついに・・・

2013-11-27 23:18:05 | スポーツ

この時がやってきた。

ゆきたんくは陸上競技のハンマー投げをなっていた。

たいした選手ではない。

しかし、当然あこがれはあった。

室伏広治選手の父、室伏重信選手にあこがれていた。

時代は流れ、現在はハンマー投げと言えば室伏広治選手である。

オリンピックと世界選手権で金メダルを取った、日本陸上界唯一の選手である。



室伏重信氏と広治選手


父から子に世界一と言われた技術は受け継がれた。

誰もが美しいと感じるフォームの投擲は芸術だった。

父は言った。

「広治は私が長年かけた技術を5年で体得した。」

このような言葉だったと思う。

しかし、その広治選手にも年齢という避けては通れない壁が出てきた。

何を言いたいか。

素晴らしい指導者と選手。

もちろん身体能力・体格当もあるのだろうが、その後の選手が出てこない。

室伏選手のパフォーマンスは下降線であるが、来年は日本選手権20連覇を達成するだろう。

20年の間、トップに君臨した室伏選手は偉大である。

しかし、その間に続くものが育たなかったことも事実だ。

昔に比べれば70mスローワーは増えたが、75mを超えてはいない。

他の国で80m投げる選手がいる国では一人2人ではない。

このことを日本陸連は考えないといけない。

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