ゆきたんくの趣味の一つは旅。
旅と言えば、食事も気になるものである。
今年の夏の旅行は和歌山。
一日目は、高野山金剛峰寺だ。
泊まるところは宿坊になる。
ゆきたんく一行が泊まったのは「福智院」という宿坊だ。
宿坊は僧侶や参拝者のために造られた宿泊施設のことを言う。
本来は僧侶のみが宿泊する施設だったそうだが、平安時代の寺社参詣の普及により、現代では一般参詣者も宿泊できるようになったという。
運営者も僧侶から寺院周辺の半僧半俗の経営者に移っていったという。
ちなみに福智院はお坊さんが中で働いていた。
宿坊周辺、金剛峰寺周囲は、夜は7時には店が閉まってしまう。
夕飯も頼んでいない。
宿坊アルバイトの青年に1軒だけあるコンビニを教えてもらい宴の準備をする。
さて、朝食である。
さすが宿坊。精進である。
宿坊の朝食。健康的ではないか。
ただ、傍らで小さな一人分の鉄なべに火がついている。
味噌汁だろうか・・・
蓋を開けると豆乳が煮えていた。
豆乳の表面には湯葉ができる。
いわゆる引上げ湯葉を自分で引き揚げて出汁に付けていただくのである。
いやぁ、これは旨かった。
滋味あふれるというか、大豆の旨い食べ方の極致であると思う。
普段食べている豆腐の何倍も濃い味。
これはご馳走である。
これですよ、これ!
グツグツ動画です。
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タイトルは 天然温泉と精進料理 福智院 でした。
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