さて、地獄めぐりの記事の最終回である。
場所は「血の池地獄」。
他の地獄は知らなくとも、子供の頃から名前だけは知っていた地獄であった。
それだけに一番最後の楽しみにとっておいた形になったのである。
入り口近くの木彫りの看板
確かに赤い。温度は78℃。
血の池地獄とはよく名付けたものだと思う。
ホテルをチェックアウトしてからこの地の池地獄の観光が終わるまでの約3時間、脚も疲れていた。
ありがたいことに足湯がある。
他の地獄にも足湯はあったが、海外の方が入って盛り上がっていたので遠慮したのである。
よし、ここで浸かろう。
足湯である。看板まで赤い。
血の池地獄からの源泉かけ流しだそうだが、えらくぬるく感じる。
すぐ隣にあった自動販売機。鬼のパンツをはいている。
ところで、この足湯がすごく良かった。
酷かった足の疲れが取れたのである。
この後、宮崎まで移動して観光し、飛行機で羽田に戻るまでの8時間の間ずっと気持よかったのである。
今回の旅行の中で唯一温泉に浸かったのが、血の池地獄の足湯だった。
地獄めぐりにある中で一つだけの「酸性泉」だった。
またリピートしたい気持ちの良さだった。