夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

齢を重ねた私、ときには文庫新書を二冊を選べれば・・。

2009-07-22 16:48:12 | 読書、小説・随筆
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であり、
小雨が上がり、明るくなった曇り空の午後一時過ぎ、最寄の駅前に出かけた。
家内より依頼された日用雑貨を買い求めに出かけたのであるが、
本屋の看板を見かけると、何気なし寄ったのである。

新刊の単行本コーナーを見たが魅了されそうな本がなく、
文庫新書コーナーを見たりし、興味が惹(ひ)かれる一冊と魅了される一冊を買い求めたのである。

興味が惹かれた一冊は、佐々木俊尚・著作の『2011年 新聞・テレビ消滅』(文春新書)であり、
この著作者の佐々木俊尚氏に関しては、
『グーグル~既存のビジネスを破壊する』(文春新書)、
『次世代ウェブ~グーグルの次のモデル~』(光文社新書)、
『ネット未来地図』(文春新書)、
そして『ブログ論壇の誕生』(文春新書)を読んできた。

齢を重ね少しボケた私としては、ITの世界に不明が多いので、
この他の関連した本を少なくとも10冊数冊は読んでいるが、
特に佐々木俊尚氏は解かりやすく綴ら、多々教示を受け、信頼できる著作者のひとりとなっている。

新聞・テレビの現状問題の再認識はもとより、今後の状況を知りたく購入したのである。

http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166607082


この後、思わず魅了された一冊は、
清水義範・著作の『身もフタもない日本文学史』(PHP新書)であった。
私のつたない読書歴から、無念ながら未知の著作者であったが、
本のカバーの裏には<
《・・
日本人がエッセイを書く時、女は清少納言に、男は兼好になる。
「枕草子」のように自らのセンスを誇り、
「徒然草」のように世の中を叱って己を自慢するのだ。
・・(略)
・・》
と明記されていた。

そうかなぁ、と私は思いながらも読んでみたくなり、買い求めたのである。

http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-70983-3



私は少しボケて理解力が乏しい身であるが、読書が最良の心身の薬であり、
新聞、月刊誌はもとより、本を読まないと眠れない活字中毒の悪い病気の持ち主のひとりなので、
心の中は、秘かに小躍りしたい気持ちで、帰宅したのである。



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東京の郊外は、梅雨の時節のような天気が続き・・。

2009-07-22 09:00:04 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であり、
過日、京の『祇園祭』の拝観する小旅行から帰宅した17日(金)の夜から、
曇ったり、曇り時々雨の日々が続いている・・。

昨日はどんよりとした曇り空で朝を向え、10時過ぎから小雨が降りだし、
昼下がりは5月の下旬のような25度程度で、深夜の11時過ぎまで、
あきずに小雨が降りつづいた日であった。

今朝も小雨の降る朝となり、昼下がりは曇りで29度前後、夕方の6時過ぎは27度前後、
そして深夜には小雨が予測されいる。
そして、東京の郊外はこれからの一週間は晴れマークがなく、
太陽の陽射しから見放されているようで、戸惑っている。

孫の世代にあたる園児、小学生たちは、
待ち焦(こ)がれた夏休みになっても、校庭にあるプール教室、
そして両親に伴われる海水浴などは、はなはだふさわしくなく、
齢を重ねた私以上に、どうしてなの、と大いに戸惑っていると思われる。



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