夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

政争の喧騒の中、私は静寂に千年の心を託(たく)し・・。

2009-07-30 11:17:26 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の5年生の身であるが、
ここ一週間は衆院選の自民党と民主党の政争にテレビのニュースで視聴したり、
読売新聞、総合月刊雑誌の『文藝春秋』、『中央公論』などを読んで過ごし、
このサイトに私なりに感じたことを数通を投稿してきた・・。

私は政治も無知で、少しボケた無力な身であるが、

 夢のあと 国民あざむき 孫泣く

と川柳も詠めないつたない身の私は、心の中でつぶやくこともあった。

夢の競演のような自民党、民主党の政権公約を眺めても、衆院選が終った後、
民主党が政権されると予測するが、今後の日本は衰退する、と感じたりしている。

このことは、昨日に『年金青年、民主党の政権公約で危惧すること・・。』と題し、
投稿したので省略するが、思い立った三項ぐらい実施ができなければ、
世間で云われているやはり寄せ集めの議員の集いだったとなり、
確固たる日本の政策を明言、実施はできず、国際の主要国からの信頼も失われ、
国力は低下し、やがては衰退する、と思ったりしたのである。

もとより世界の主要国は、外交、軍事、経済、微力な文化などを背景とした国益に基づき、
怜悧な国際政治が行われている中、
日本は少ながらず貿易立国として、世界の各国から比べれば、遥かに豊かな生活を享受している。
緊急の課題として、昨今の世界的な経済の悪化を克服すれば、
程ほどの今後の国民の生活は予測される恵まれた国民、と感じている。

しかし、国際の主要国の世論賛同も得られず、信頼されない日本となった場合は、
少なくとも国民は現状より、遥かに悲惨な生活が予測されるので、
一部の政治家、官僚、国民は解かっているのかしら、と私は危惧し、憂いたりしている。


このような憂愁な思いでためらいながらも、ここ一週間は過ごしたりしている。

こうした世の中の政争の喧騒の中、無力な私は、むなしさを感じ、
古来からの人々の機敏あふれる日本人の心情に思いを馳(は)せたり、
四季折々の限りなく美しい日本の情景に思いを重ねたりし、ため息をしたりしている。

そして遥か彼方の平安、鎌倉、室町時代などの美の結晶を思ったりし、
それぞれの幾重かの時代を超越し、現世の私達の遺(のこ)された確かなもの思いながら、
こうしたことに信愛を深め、つたないなりに残された歳月を過ごすのが良いかしら、と深く思ったりしている。

こうした言動は、世間で云われている世捨て人かしら、と微苦笑したりしている。



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コメント
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