夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

齢を重ねた私、『ラムネ入りアイス』に驚き・・。

2009-07-26 17:34:55 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であり、
朝の8時半過ぎに、このサイトに於いて、
【改めて、私が初めて『ラムネ』を飲んだ頃・・♪ 】と題して投稿した後、
ネットのニュースを見ようとして、
『YAHOO! JAPAN』のトップページのトピックスのひとつを見て、
驚いたのである・・。

【 ツブツブ感が楽しい!“ラムネ入りアイス”がブーム 】

と題されたニュースであり、
世の中にこのようなアイスが出来たのかしら、思わず好奇心が沸き、
詳細の記事を読み始めた・・。

【東京ウォーカー】の7月25日(土) 10時 9分配信であるが、転載する。


《・・
氷菓にラムネ粒が入ったラムネバーソーダ味&ブドウソーダ味。
森永製菓では1989年からラムネ入りアイスを発売している

アイスバーのガリガリ君や各地で出される地サイダーなど、昨今ラムネが大人気。
そんなブームの中、駄菓子の代表・ラムネの粒々がまるごと入ったアイスバーが密かに人気を呼んでいる。

「一昨年からかなり売上が伸びています。
時期によっては前年比2倍のときもあります」
と広報が言うのは、「ラムネバー」(10本入り315円)と「カラフルラムネバー」(120円)を販売する森永製菓。

カラフルラムネバーは、シャリシャリした氷菓に包まれたソーダ味のアイスの中にラムネの粒が入っている。

ブログでも「ラムネの酸味がいい」「粒々のシュワシュワ感がいい! リピしちゃう」などと紹介され、
夏にピッタリな爽やかなフレーバーが好評のよう。
そう言えば、ボトル型の容器に入った「森永ラムネ」を販売するのも同社。
とても“らしい”アイテムなのだと納得。

同じく駄菓子のラムネから誕生したのが「クッピーラムネアイスバー」(6本入り315円)。
ウサギとリスのマークでおなじみの“クッピーラムネ”を混ぜ込んだ氷菓に、
冷凍用ラムネの粒が! こちらは栄屋乳業がクッピーラムネのカクダイ製菓とコラボして発売。
あのリスのイラストがプリントされたパッケージもかわいい。

アイスクリーム専門店でも“粒々ラムネ”が人気だという。
サーティワン アイスクリームでは昨年の期間限定フレーバー「クリームソーダ」(レギュラー・シングル320円)が大人気で、
今年も8月末まで限定販売している。
ソーダソルベとバニラアイスクリームをミックスし、粒ラムネがゴロゴロ入った食感も楽しいフレーバーだ。

昨年初登場の限定フレーバーながら、なんと、月間2位の売上を記録。
同店で32のフレーバーの中でアイスクリーム以外のソルベが上位にランクインするのは“異例”のことだという。
「担当者のラムネ好きが高じて開発された商品。
ブレンドする過程で発泡ラムネが膨張しないようにするために苦労して、
開発に2年かかっています」(広報)という力作なのだ。

では、今なぜ“ラムネ”なのだろう。
前出の森永製菓広報によると
「2007年の地サイダーブームのころから、ラムネバーの需要が一気に伸びています。
かつて銭湯や駄菓子屋で買って飲んでいた中高年には懐かしく、
若い世代にはレトロな雰囲気が新鮮に映るのではと考えています」とのこと。

懐かしいラムネが入った楽しさと、爽やかなフレーバーで、
地サイダーブームから派生して徐々に人気に火が付いたのかもしれない。

本格的な夏に向け、さらに需要が伸びるに違いないツブツブラムネ入りアイス。
このシュワシュワの感覚をぜひ一度、試してみて。【東京ウォーカー】
・・》
注)記事の原文より、あえて改行を多くした。


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090725-00000003-tkwalk-ent


私はこの、『ラムネ入りアイス』の画像を見て、驚き、そしてため息をしていたのである。

我が家は家内とふたりだけの家庭であり、
子供も恵まれなかったので、孫のような世代のニュースは解からず、
こうしたことも無知となっている。

この後、私は昼前にスーパーに買物に行く予定であり、
人生は好奇心を失くしたら終りだ、と自身の信条あるので、
買い求めて、賞味してみようかと、思い立ったのである。

スーパーのアイス・コーナーは、子供たちが夏休み、そして日曜日も重なって、
家族の方たちで、少し込んで折、
私が購入しょうとしたら、寸前で品切れと判明した。

結果として、私としては幻の『ラムネ入りアイス』となり、
何かしらより一層美味しいアイスと感じられるから、不思議である。
そして、敗者復活戦で、『ラムネ入りアイス』を賞味できるのは、いつの日になるか、と苦笑している。



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改めて、私が初めて『ラムネ』を飲んだ頃・・♪

2009-07-26 08:36:46 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であり、
この初夏の時節は、原則として日中は冷やした煎茶、
夜はビール、或いは冷やした純米酒を頂いたりしている。

今朝、玄関の軒下で煙草を喫いながら、微風に心身をゆだねていた時、
私の幼児の時に飲んだラムネが想いだされた・・。


昭和26年の春、小学校に入学して、初めての夏、
父の妹の二十歳過ぎの叔母に連れられて、付近の雑貨屋に行った。

叔母が、ラムネひとつ、と店の主人に言った。
店の主人が、栓を開け、ポーンと音がし、瓶の中からあわ立ちながらあふれてきたのを、
私に手渡された・・。

私は不思議な形の瓶もさることながら、
刺激のある飲み物であったが、喉越しに甘さが残る飲みと感じたりし、
3分過ぎて、お腹の満腹感を感じた頃、飲み終えた。

そして、瓶の中にビー玉のような玉に気付き、
瓶を少し振ると、不思議な音がした。

叔母は私を少しみつめながら、微笑(ほほえ)んでいた。
そして、叔母は購入したアイス・キャンディをかじっていた。

その後、夏休みになると、独りでこの雑貨屋に行き、
おじさん、ラムネ頂戴、と言って飲んだりした。

そして飲んだ後、いつもビー玉のような玉はどのように入れているのか、
不思議な思いでいた。

私はこの頃、家にあったB29(アメリカの爆撃機)の鉄製のおもちゃがあり、
どうして空に飛べるの、と同様に、
ラムネの中にある玉、どうして入れて作れるの、
と母や叔母を困らせた。

小学5年の夏休みになると、私はサイダーに変った。
三ツ矢サイダー、と明示されたサイダーをやっと飲み終えると、満腹となり、
これ以上の幸せはない、と子供心に充たされていた。


20数年前、家内と旅先で、ラムネを見つけた時、
私達は飲んだ後、こんな味だったかしら、とお互いに笑ったりした。
そして、瓶を振ると、かすかな音がし、
もう一度、手を振り、音色を楽しんだ。


私は居間に戻ると、ネットでラムネの画像を検索したら、
森永製菓のサイトに於いて、 ラムネの商品紹介欄があり、
私はこの紹介欄をクイックすると、この中のひとつは、

《さわやかなラムネの味わいが大人気。
    昔なつかしの、ラムネ瓶のデザインも好評です。》

と明示されていたので、私は微笑んだりした。

http://www.morinaga.co.jp/ramune/

そして、このようにお洒落(しゃれ)な瓶だったかしら、
私の幼年期のラムネの瓶は、蒼く素朴な色合いをしていた、
と思ったりしたが、少なくとも60年近くの歳月が過ぎ去っているので、
少しボケたのかしら、と微苦笑したりしている。




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