夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ときには早寝早起き元気な児、と高齢者の私は朝を迎え、微苦笑して・・。

2012-08-05 07:05:23 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の67歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

日常は定年後から自主的に平素の買物担当となり、
毎日のようにスーパー、専門店に行ったりし、ときおり本屋に寄ったりしている。
その後は、自宅の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受しているのが、
殆ど午前中となっている。

午後から深夜には、随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

このような年金生活を過ごしているが、昨今はロンドンでオリンピックが開催されているので、
ときおりNHKのテレビ放送も視聴したりするので、愚図の私でも大忙しい日々を過ごしたりしている。

たまたま昨日の午後は、中西輝政・著作の『大英帝国衰亡史』(PHP文庫)を再読したりしていると、
アメリカの新興国の躍動などを読んでいると、
ヨーロッパの国々から新大陸のアメリカに移民した人たちのことを思い馳せたりすると、
次章にページが進まないのである。

そして私は、映画作品の数々を思い重ねたりしてしまうのである。
フランシス・F・コツポラ監督の『ゴットファーザー(三部作)』(1972・1974・1990年)、
セルジオ・レオーネ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(1984年)、
このような名画のシーンを思い浮かべたりした。

この後、ときにはお寿司でも食べようと家内と話し合った後、
我が家としては早めの入浴した後、近所のお寿司屋さんに電話連絡をした。

私たち夫婦はビールを吞みながら、お寿司を頂き、
オリンピックのことなどを話題に談笑した。
そして一時間ぐらい過ぎると、私は眠くなり、布団にもぐったのは夜の8時であった。

目覚めると深夜の1時であり、何かしらアメリカに移民した人たちのことを思ったりしていると、
眠れなくなってしまい、やむなく布団から出て、
居間のソファーでぼんやりとしてしまった・・。

結果として、パソコンに触れたり、『大英帝国衰亡史』を読んだりして、
朝を迎えてしまった。

早寝早起き元気な児、と古来から伝えられているが、
高齢者3年生の私は、昨夜は実質4時間ばかりの睡眠時間であったので、
昼下がりのひとときに昼寝しょうかしら、と微苦笑したりしている。

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