私は東京郊外の調布市に住む年金生活の68歳の身であるが、
日常の大半は、随筆、ノンフィクション、小説、近代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまない映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。
このように定年後からの生活を過ごしてきたが、
私が読書に目覚めたのは、恥ずかしながら高校生になってからである。
活字から綴られた底しれぬ内容はもとより、そして行間から感じられる深淵に、圧倒的に魅せられた。
そして年金生活の今でも本屋で、単行本、新書本、文庫本のコーナーを見たりして数冊買い求めたり、
ときには雑誌コーナーで月刊誌、季刊誌、臨時特別号を眺めた後、魅了された時は購入している。
そして、結果として手ぶらとなった時は、古本屋に行ったりして、読みたい本を探し求めて、
早や50数年過ぎている・・。
こうした中で単行本、新書本、文庫本の書籍に於いては、
定年後からは特に塩野七生、阿川弘之、佐野真一、藤原正彦、嵐山光三郎、曽野綾子、三浦朱門、
高峰秀子、松山善三、中西輝政の各氏の作品を中核に購読している・・。
雑誌に関しては、月刊総合雑誌の『文藝春秋』は長らく愛読し、
『中央公論』は特集に魅せられた時は購読している。
私は東京オリンピックが開催された1964年(昭和39)年の秋に、
大学を中退し、アルバイトや契約社員をしながら映画・文學青年の真似事して、
あえなく敗退して、やむなくサラリーマンに転進する為に、コンピュータの専門学校で一年ばかり学んだ後、
何とか大手の民間会社に中途入社出来たのは、1970(昭和45)年の春であった。
こうした彷徨(さまよ)うようになった5年間は、何かと社会から取り残されていたので、
一般的な常識の政治、外交、軍事、経済、社会などに欠けていたことに気付かされ、
総合月刊雑誌の『世界』、『中央公論』、『文藝春秋』を毎月読むようになった。
この当時の私は血気盛んな私は独身青年であったので、娯楽週刊誌の『平凡パンチ』まで読んでいたので、
私は秘かに『世界』から『平凡パンチ』まで雑誌を読んでいるのは、
日本広しといえども私ぐらい、と自惚(うぬぼ)れていた時期であった。
しかしながら、たまたま音楽業界のあるレコード会社に勤めて情報畑で奮闘していると、
数多くのサラリーマンと同様に多忙となり、
やがて結婚をしたり、住宅ローンの返済に苦労したりすると、
次第に格調高い『世界』の知識についていけず、
ときおり『中央公論』だけは特集に関心させられた時だけ購読するようになった。
そして結果的には、毎月に愛読している総合月刊雑誌としては『文藝春秋』だけとなり、
定年退職後の年金生活の今でも、毎月秘かに逢える心の友のひとりとなっている。
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私は『文藝春秋』のそれぞれの寄稿文を読みながら、私と同じような思いに安堵し微笑んだり、
記載されていることの内容が程度の低いことと感じられ、綴られた著者に失望したり、
或いは私が無知だったことを知り、謙虚にご教示頂いたりしている。
ここ数年の楽しみのひとつとしては、毎月10日に発売されているが、
その日の朝、読売新聞に広告として掲載されている・・。
この時に特集記事が明記されているので、私は読みながら、やはりこの記事だった、
と私なりに予測していたことと同一の場合は、独り微笑んでしまうこともある。
定年退職する2004〈平成16〉年の秋の2年前に、
私は2002〈平成14〉年の初夏に『文藝春秋』の7月増刊号を本屋で偶然に見て、
《 もう一つの人生の楽しみ方!
二人で旅を 》
と表紙に大きく明記された雑誌を手に取り、
目次を見ると、各界の著名人の140人が随筆を寄稿されていて、私は瞬時に魅了された。
これ以来、『文藝春秋』の増刊号が季刊毎として刊行されるたびに、
シニア層の幾つかえの第二の人生の課題、多彩な趣味などを特集されてことが多く、
私の心身の波長に合うので購読してきた。
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確か2007〈平成19〉年の夏季の頃から、季刊誌の『文藝春秋SPECIAL』と改定され、
私は季節をめぐる毎には『文藝春秋SPECIAL』を秘かな恋人のように愛読している。
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日常の大半は、随筆、ノンフィクション、小説、近代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまない映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。
このように定年後からの生活を過ごしてきたが、
私が読書に目覚めたのは、恥ずかしながら高校生になってからである。
活字から綴られた底しれぬ内容はもとより、そして行間から感じられる深淵に、圧倒的に魅せられた。
そして年金生活の今でも本屋で、単行本、新書本、文庫本のコーナーを見たりして数冊買い求めたり、
ときには雑誌コーナーで月刊誌、季刊誌、臨時特別号を眺めた後、魅了された時は購入している。
そして、結果として手ぶらとなった時は、古本屋に行ったりして、読みたい本を探し求めて、
早や50数年過ぎている・・。
こうした中で単行本、新書本、文庫本の書籍に於いては、
定年後からは特に塩野七生、阿川弘之、佐野真一、藤原正彦、嵐山光三郎、曽野綾子、三浦朱門、
高峰秀子、松山善三、中西輝政の各氏の作品を中核に購読している・・。
雑誌に関しては、月刊総合雑誌の『文藝春秋』は長らく愛読し、
『中央公論』は特集に魅せられた時は購読している。
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私は東京オリンピックが開催された1964年(昭和39)年の秋に、
大学を中退し、アルバイトや契約社員をしながら映画・文學青年の真似事して、
あえなく敗退して、やむなくサラリーマンに転進する為に、コンピュータの専門学校で一年ばかり学んだ後、
何とか大手の民間会社に中途入社出来たのは、1970(昭和45)年の春であった。
こうした彷徨(さまよ)うようになった5年間は、何かと社会から取り残されていたので、
一般的な常識の政治、外交、軍事、経済、社会などに欠けていたことに気付かされ、
総合月刊雑誌の『世界』、『中央公論』、『文藝春秋』を毎月読むようになった。
この当時の私は血気盛んな私は独身青年であったので、娯楽週刊誌の『平凡パンチ』まで読んでいたので、
私は秘かに『世界』から『平凡パンチ』まで雑誌を読んでいるのは、
日本広しといえども私ぐらい、と自惚(うぬぼ)れていた時期であった。
しかしながら、たまたま音楽業界のあるレコード会社に勤めて情報畑で奮闘していると、
数多くのサラリーマンと同様に多忙となり、
やがて結婚をしたり、住宅ローンの返済に苦労したりすると、
次第に格調高い『世界』の知識についていけず、
ときおり『中央公論』だけは特集に関心させられた時だけ購読するようになった。
そして結果的には、毎月に愛読している総合月刊雑誌としては『文藝春秋』だけとなり、
定年退職後の年金生活の今でも、毎月秘かに逢える心の友のひとりとなっている。
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私は『文藝春秋』のそれぞれの寄稿文を読みながら、私と同じような思いに安堵し微笑んだり、
記載されていることの内容が程度の低いことと感じられ、綴られた著者に失望したり、
或いは私が無知だったことを知り、謙虚にご教示頂いたりしている。
ここ数年の楽しみのひとつとしては、毎月10日に発売されているが、
その日の朝、読売新聞に広告として掲載されている・・。
この時に特集記事が明記されているので、私は読みながら、やはりこの記事だった、
と私なりに予測していたことと同一の場合は、独り微笑んでしまうこともある。
定年退職する2004〈平成16〉年の秋の2年前に、
私は2002〈平成14〉年の初夏に『文藝春秋』の7月増刊号を本屋で偶然に見て、
《 もう一つの人生の楽しみ方!
二人で旅を 》
と表紙に大きく明記された雑誌を手に取り、
目次を見ると、各界の著名人の140人が随筆を寄稿されていて、私は瞬時に魅了された。
これ以来、『文藝春秋』の増刊号が季刊毎として刊行されるたびに、
シニア層の幾つかえの第二の人生の課題、多彩な趣味などを特集されてことが多く、
私の心身の波長に合うので購読してきた。
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確か2007〈平成19〉年の夏季の頃から、季刊誌の『文藝春秋SPECIAL』と改定され、
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