私は東京郊外の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住む68歳の身であるが、
今朝、家内と共に食事した後、
『今日は・・どちら方面に買物を行けばよいの?』
と朝食後、家内に訊(たず)ねた。
家内は新聞の朝刊に添付されているスーパーなどのチラシを見た後、
『そうねぇ・・少し遠いけれど・・XXに行って下さると助かるけれど・・』
と家内は私に言った。
何かしら京王線の『国領』駅の近くにある大型スーパーで、
チラシに丸印の品を買い求めてきて欲しい、このような意味合いであった。
私はサラリーマンの現役時代に於いては、もとより我が家の収入の責務があるので私なりに奮闘し、
家内は結婚して3年を除き、専業主婦の身で、洗濯、掃除、料理、買い物などしたり、
親族の交際も含めて、我が家の専守防衛長官の責任を果たしてきた。
定年後の私は、私の半生は、何かと卑屈と劣等感にさいなまれ、悪戦苦闘の多かった歩みだったので、、
せめて残された人生は、多少なりとも自在に過ごしたく、その直後から年金生活をしている・・。
そして年金生活を始め、家内の日常のペースを出来る限り、乱したくないので、
決意して実行してきた。
具体的には、家内は殆ど従来通りしてもらい、その間のささやかな息抜き・・趣味ごと、
これを邪魔にするのは、まぎれなく天敵と私は確信を深めていた。
そして一日、少なくとも一回は外出し、家内の自由な時間を作ることと思い、
せめて日常の買物ぐらいはと思い、買い物の担当を引き受け、
独りで殆ど毎日スーパー、専門店に行き、責務を終えた後は散策をしたりし、
季節のうつろいを享受し、心を寄せたりしている。
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こうした私の真情があるので、今朝も、
『ハイ! 了解! 行ってきます!』
と少しボケてきた私は、せめて返事ぐらいは、
若き自衛隊の諸兄に負けないように明るい声で、家内に応(こた)えた。
私は年金生活を始めてから、根がケチな性格の為か、
我が家の周辺は路線バスなど利便性のある地域であるが、
殆ど私はひたすら歩くことが多いのである・・。
本日の場合は、我が家から『国領』駅の近くにある大型スーパーに行くのは、
近くの大通りに路線バスもあり、15分ぐらいで到着するので、
我が家の周辺の方は、殆ど利用されている。
私は220円のバス代を支払い利便性を享受するより、
我が家の近くに流れる野川の遊歩道を上流に向かって歩けば、
景観に良いし、何よりも健康にもよい、と固く信じてして歩いてきた。
私は曇り時々晴れの中、野川の上流に向かい遊歩道を歩きはじめ、
半袖のスポーツシャツ、長ズボン、ウォーキングシューズ、
小型バックを斜め掛け、その上にたまたまコンパクトのデジカメを首回りから下げて、
夏帽子を深く被ったりした。
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そして川風か薫風か解らないけれど、 そよ風に身をゆだねて遊歩道を歩いた・・。
やがて単細胞の私は、
♪しあわせは 歩いてこない
だから歩いて ゆくんだね
【『三百六十五歩のマーチ』 作詞・星野哲郎、作曲・米山正夫、唄・水前寺清子 】
なぜかしら、この歌を心の中で唄っていたのである。
この後、この歌が世の中に流れていた1968(昭和43)年の晩秋の頃を思い馳せたりすると、
年齢をより何かと若いと言われている私でも、齢は隠せないなぁ、と微苦笑したりした。
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この後、私の好きな小公園に立ち寄ったりした。
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やがて私は家内から依頼された品を大型スーパーで購入した後、
帰路に向った。
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そして、5分ばかり歩いた後、コンビニに寄り、煎茶のペットボトルを買い求めて、
喉を潤(うるお)して、
再び歩き始めた・・。
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平日のひととき、こうして川沿いの情景を見ながら、片道2キロばかりの道を歩けるのは、
現役サラリーマンの時は、数多くの方たちと同様に多忙だったので、
夢のようなひとときである、と改めて微笑んだりして、我が家に向った。
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今朝、家内と共に食事した後、
『今日は・・どちら方面に買物を行けばよいの?』
と朝食後、家内に訊(たず)ねた。
家内は新聞の朝刊に添付されているスーパーなどのチラシを見た後、
『そうねぇ・・少し遠いけれど・・XXに行って下さると助かるけれど・・』
と家内は私に言った。
何かしら京王線の『国領』駅の近くにある大型スーパーで、
チラシに丸印の品を買い求めてきて欲しい、このような意味合いであった。
私はサラリーマンの現役時代に於いては、もとより我が家の収入の責務があるので私なりに奮闘し、
家内は結婚して3年を除き、専業主婦の身で、洗濯、掃除、料理、買い物などしたり、
親族の交際も含めて、我が家の専守防衛長官の責任を果たしてきた。
定年後の私は、私の半生は、何かと卑屈と劣等感にさいなまれ、悪戦苦闘の多かった歩みだったので、、
せめて残された人生は、多少なりとも自在に過ごしたく、その直後から年金生活をしている・・。
そして年金生活を始め、家内の日常のペースを出来る限り、乱したくないので、
決意して実行してきた。
具体的には、家内は殆ど従来通りしてもらい、その間のささやかな息抜き・・趣味ごと、
これを邪魔にするのは、まぎれなく天敵と私は確信を深めていた。
そして一日、少なくとも一回は外出し、家内の自由な時間を作ることと思い、
せめて日常の買物ぐらいはと思い、買い物の担当を引き受け、
独りで殆ど毎日スーパー、専門店に行き、責務を終えた後は散策をしたりし、
季節のうつろいを享受し、心を寄せたりしている。
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こうした私の真情があるので、今朝も、
『ハイ! 了解! 行ってきます!』
と少しボケてきた私は、せめて返事ぐらいは、
若き自衛隊の諸兄に負けないように明るい声で、家内に応(こた)えた。
私は年金生活を始めてから、根がケチな性格の為か、
我が家の周辺は路線バスなど利便性のある地域であるが、
殆ど私はひたすら歩くことが多いのである・・。
本日の場合は、我が家から『国領』駅の近くにある大型スーパーに行くのは、
近くの大通りに路線バスもあり、15分ぐらいで到着するので、
我が家の周辺の方は、殆ど利用されている。
私は220円のバス代を支払い利便性を享受するより、
我が家の近くに流れる野川の遊歩道を上流に向かって歩けば、
景観に良いし、何よりも健康にもよい、と固く信じてして歩いてきた。
私は曇り時々晴れの中、野川の上流に向かい遊歩道を歩きはじめ、
半袖のスポーツシャツ、長ズボン、ウォーキングシューズ、
小型バックを斜め掛け、その上にたまたまコンパクトのデジカメを首回りから下げて、
夏帽子を深く被ったりした。
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そして川風か薫風か解らないけれど、 そよ風に身をゆだねて遊歩道を歩いた・・。
やがて単細胞の私は、
♪しあわせは 歩いてこない
だから歩いて ゆくんだね
【『三百六十五歩のマーチ』 作詞・星野哲郎、作曲・米山正夫、唄・水前寺清子 】
なぜかしら、この歌を心の中で唄っていたのである。
この後、この歌が世の中に流れていた1968(昭和43)年の晩秋の頃を思い馳せたりすると、
年齢をより何かと若いと言われている私でも、齢は隠せないなぁ、と微苦笑したりした。
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この後、私の好きな小公園に立ち寄ったりした。
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やがて私は家内から依頼された品を大型スーパーで購入した後、
帰路に向った。
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そして、5分ばかり歩いた後、コンビニに寄り、煎茶のペットボトルを買い求めて、
喉を潤(うるお)して、
再び歩き始めた・・。
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平日のひととき、こうして川沿いの情景を見ながら、片道2キロばかりの道を歩けるのは、
現役サラリーマンの時は、数多くの方たちと同様に多忙だったので、
夢のようなひとときである、と改めて微笑んだりして、我が家に向った。
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