夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

白内障の左眼の手術、何かと気弱な私でも、当日は・・。

2015-11-18 18:53:29 | 白内障
私は東京の調布市の片隅に住む年金生活12年生の71歳の身であるが、
予定通り17日に白内障の左眼の手術を受けた。

そして私は過ぎし11日に於いて、手術をして下さる医院長の丁重な説明を私は受け、
手術日の2日前より細菌の感染を抑える薬の『点眼薬(ベガモックス)』を、
朝、昼、夜と一日三回を左眼に、目薬のようにしてきた。

そして17日の朝は緊張感の為か5時に起床して、
やがて家内と共に朝食をした後、家を出たのは7時40分過ぎで、
最寄バス停より駅前まで路線バスに乗車し7時50分過ぎに駅前に到着した。

そして手術日の当日の受付は8時15分と指定されていたが、
数分歩いた先に眼科医院があり、私たち夫婦は喫茶店で談笑した。

やがて受付をした後、家内を一階の待合室に残して、
私は2階の診察室で、いつもような視力検査、眼底検査などを受けた後、
手術をされる眼を『点眼薬』を15分ごとに若き看護師さんより、
4回を約一時間位かけて、散瞳を受けたりした。

その後、3階手術フロアーで、作務衣のような手術着に着替えた後、
手術台の上で、手術中で手を動かさないように固定されたり、
術眼の消毒、目と目の周りを消毒を丁重にされた・・。

やがて眼の部分以外は布で覆われて、点眼麻酔を受けたりした・・。
          

手術に関しては、手術して下さる医院長から、私たち夫婦は過ぎし11日に具体的に説明を受けたりしていた・・。

◎点眼麻酔薬を使うことにより、注射せずに痛みの少なく、リラックスした状態で手術を行える。

◎現在、 主流になっている水晶体超音波乳化吸引術に於いて、
小切開創(2.8~5.5ミリ)で白内障超音波乳化吸引装置のハンドピースの先端を挿入し、
水晶体の濁った皮質を細かく粉砕すると同時に眼外へ吸引する術式。

◎水晶体嚢を残し中身のみを除去した後、 人工水晶体(眼内レンズ)を水晶体嚢に挿入し、
切開創を縫合せずに短時間内に手術を終わらせることが可能。

◎水晶体の嚢内をきれいにした後、 同じところにレンズを入れるのが最も理想的であるため、
いろいろな材質の人工水晶体(眼内レンズ)が開発されてきたので、
小切開手術が可能となり、レンズもアクリル眼内レンズを使い、
専用のインジェクターにレンズを小さく丸めて眼内へ挿入することができる。

◎そして最新のレンズとして調節レンズ(眼内でレンズの位置が移動して、
眼鏡なしで遠近を見る)が開発されてきた。

◎角膜形状解析装置により、更に正確に術眼の形状を把握できる。
          

このように手振り身振りで、やさしく説明を受けてきたので、
手術を受ける中で、医院長から手術過程の言葉、『水をかけます・・』などを聴いたり、
ときおり医院長と助手の指示の話し声が聴こえたりした。

やがて手術の最後に、黴菌(ばいきん)と炎症を抑える注射をする際に、
『少しチクッとした痛み・・感じますょ』
と私は言われたりしたが、痛みを感じることはなかった。

そして手術した左眼を丁重に包帯のような大きな眼帯をされ、15分ぐらいで手術は完了した。

やがて2階の診察室で、手術した当日は、
帰宅後、当日はなるべく安静し、食事とトイレ時は普通に動いても構いませんが、
テレビ、パソコンなどは避けて、あっちこっち動くことは避けて下さい、と私は言われたりした。

そして抗生物質のフロモックス錠剤を必ず毎食後3日は飲んで下さい、と厳命されたりした。

このように想像したより手術は楽であったが、私の難題は、
私は現在メガネを掛けても0.7弱と衰え、裸眼は0.03となっている。

そして左眼の手術を終えた後は眼帯となり、メガネを掛けることができなくり、
当面は、裸眼は0.03おぼろげな視界を過ごすこととなる・・。
          

やがて受付で家内は手術代を含めた35万円弱を支払い、私たち夫婦は病院を辞した。

そして私はおぼろげな視界だったので、駅前より我が家に帰還した11時過ぎであった。

私は平素2階の寝室で寝ているが、家内のアドバイスにより、
階段を踏み外したら危ないわ、と言われたりして、
家内が先導して、1階の和室に布団を敷き、昨日より臨時の私専用の寝室とした。

そして枕元には、左眼は眼帯した身であるので、読書は断念して、
CDラジカセを置くこととした。

そして音楽棚から、CDを30枚ぐらい置き、やがて音楽を聴いたり、
或いはラジオを聴いたりして、通院日以外は、このような生活を過ごす予定としていたが、
手術後の本日は疲れを感じた為か、このラジオを聴いたりしている中、眠ったりすることが多くなった。

そしてラジオはNHK第一放送を聴いたりしていた中、『ラジオ深夜便』の番組を初めて聴いたが、
良質な番組と感じて、深夜一時過ぎより朝の5時まで聴いたりし、
白内障の手術がなかったならば、こうした良きラジオ番組には、めぐり逢えなかっただろう、と微笑んだりした。

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コメント (3)
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