初めて宿泊した『岩松旅館』で私たち夫婦は夕食を頂いた後、
部屋に戻った時、家内から書類を私は手渡された・・。
『ニッカウヰスキー』宮城峡蒸溜所に関して道順であり、
家内は路線バス時刻表などがコピーされていた。
私たちが宿泊している岩松旅館の前に路線バスのバス停があり、
一時間に一本だけ走行して路線バスに乗車して、やがて作並駅前を通り過ぎて、
「ニッカ橋」下車した後、徒歩で里山にある『ニッカウヰスキー』宮城峡蒸溜所を訪ねるプランであった。
何かしら土、日曜日だけは、『ニッカウヰスキー』のご好意で、
作並駅前と宮城峡蒸溜所の間は、シャトルバスが運行していると判ったが、
私たち夫婦は16日の月曜日であり、里山に建立された宮城峡蒸溜所まで軽いハイキング、
と私たちは決意したりした。
やがて16日の月曜日の朝食後、フロントで路線バスの時刻を確認していた時、
『岩松旅館』の歓送のマイクロバスが、9時20分に作並駅前に行くので、
私たち夫婦は便乗させて頂くことにした。
そしてドライバーさんにお願いしている中で、宮城峡蒸溜所までお送りします、
と予想外のことを私たち夫婦に言って下さった。
やがてマイクロバスで、作並駅前からは私たち夫婦は貸切のような状態で、
里山の道を上がり、同乗していた私は、このような日に見学で訪れるのは、
中高年の男性が10名足らず・・と私は思ったりしていた。
まもなく広大な宮城峡蒸溜所のレンガ棟が10幾つか視え、やがておしゃれな建物前で下車した。
そしてドライバーさんより、この場所に11時20分にお迎えにきますので、
お待ち下さい、と私たち夫婦に言いながら去って行った。
そして私たち夫婦は館内に入ると、見学希望者の受付などがあり、
私は署名した後、ウイスキーの製造工程、ウイスキーの種類別に匂いが判る処で、
私は香(かぐわ)しいそれぞれの匂いを実感させられたりしたり、ニッカの歴史などの展示を鑑賞した。
http://www.nikka.com/guide/miyagikyo/map/map08.html
☆『ニッカウヰスキー』宮城峡蒸溜所・公式ホームページ・・・ビジターセンター☆
やがて見学指定時間を迎え、ご案内して下さる若き女性にガイドされながら、
私たち一行20名前後は、蒸溜棟(カフェ式連続式蒸溜機)、蒸溜棟(単式蒸溜器)、貯蔵庫などを
視察させて頂いたりした。
この間、各棟が並んだ横には、広い道路があり、私たちと同じような見学者が、
老男女から小学生まで数多くの御方が、ご案内して下さる若き女性に引率されながら、
私たち一行とすれ違ったりし、私は余りにも多くの御方たちが、宮城峡蒸溜所を訪れることに驚いたりした・・。
そして私の横にいた同世代の男性が、NHKさまさまですよねぇ、と私に話しかけられて、
私は微苦笑したりした。
もとよりNHKの朝の連続テレビ小説『マッサン』が、2014年9月から翌3月まで放送され、
日本におけるウイスキーの黎明を支えたニッカ・ウィスキーの創業者の竹鶴政孝とその妻リタがモデルであり、
好評を得たドラマであった。
私はドラマもさることながら、私は主題歌を創られた中島みゆきさんの信愛者であるので、
『麦の唄』・・♪嵐吹く大地も 嵐吹く時代も・・年金生活の私は励まされるように、
幾たびか、かぼそい声で唄ったりしてきた。
このような心情を秘めた私は、微苦笑を重ねたりした・・。
やがて見学を終えた後、ウィスキーの試飲があり、私は素敵な場所で味わえることに、
心まで高揚した。
http://www.nikka.com/guide/miyagikyo/map/map05.html
☆『ニッカウヰスキー』宮城峡蒸溜所・公式ホームページ・・・ゲスト・ホール☆
ご案内して下さった若き女性より、お1人様3種類を各1杯までとなっております、
と私たち一同に伝えられて、
ウイスキーの『竹鶴』、『スーパーニッカ』、そして『アップルワイン』が、
小振りなワイングラスに入り、置かれていた。
そして私たち夫婦は、片隅のテーブルに賞味したりした。
こうした中で、結果として私は家内のウィスキーも飲み、
家内は私の『アップルワイン』を飲んだりした・・。
まもなく横にある即売コーナーで、家内はウィスキー・チョコレート、
そしてブランデー・チョコレートを購入した後、
私の長兄宅、家内の母、妹に、お土産として買い求めるわねぇ、と私に言ったりした、
そして樽ウィスキー・ゼリー、ブランデー仕込甘納豆なども加えて、
結果として『竹鶴』3本分ぐらい相当する価格を私は支払い、微苦笑したりした。
やがて『岩松旅館』のご好意のお迎えマイクロバスに、私たち夫婦は乗車し、
宿泊している『岩松旅館』に帰還中、
私は単細胞の為、本日は大安がふたつ重なるょ、と心の中で呟(つぶや)いたりした。
ひとつは『ニッカウヰスキー』宮城峡蒸溜所は、予期した以上に展示品、蒸溜所のレンガ景観が良く、
各スタッフにも好感した上、ウイスキーまで試飲できたりした。
もうひとつは『岩松旅館』のご好意のマイクロバスで、
私たち夫婦の為に、『岩松旅館』と宮城峡蒸溜所まで往還して下さり、
ひたすら感謝している。
そして鶴の恩返しには程遠いが、せめて帰館後に館内の売店で、
日本酒とお菓子を程ほどに買い求め、私は昼下がり部屋の窓辺にある椅子に座り、
お酒を飲みながら、私は幸運な男だょねぇ、と心の中で呟(つぶや)いたりした。
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