夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

健康診断で見つかりにくい危険な病気TOP5、健康に関しても七転八起を体験してきた私は学び、やがて微苦笑して・・。

2017-10-04 14:50:31 | ささやかな古稀からの思い

先程、小学館が発行するトレンドマガジン「DIME」が運営している
公式サイト【 @DIME(アットダイム)】を見ている中で、

『 医師に聞く健康診断で見つかりにくい危険な病気TOP5 』と見出しを見てしまった。

私は民間の中小業のある会社に35年近く奮戦し、2004年(平成16年)の秋に定年退職後、
多々の理由で直ちに年金生活に入ったした。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけの家庭であるが、
私は
現役サラリーマン時代は悪戦苦闘が多かった為か、解放感で高揚したりした・・。


そして年金生活を当初は、私は独りで近所の遊歩道を散策したりすると、
こんなに自由に散歩できるなんて、許されても良いのかしら、
と定年直前までの多忙期を思い重ねたりし、戸惑いながら甘受したりした。

何よりも朝の陽射し、昼下りのひととき、そして夕暮れ時に、
ゆっくりと時を過ごし、苦楽の激しかった現役時代を思いながら、微苦笑を重ねたりした。

そして朝食は白米
のご飯をお腹いっぱい食べたり、
昼食だけは我が家は、お互いに制約することなく自由としている中、
私は冷凍商品のチャーハン、或いはアンパンを二つ食べたりしていた。

夕食する前には、
純米酒の辛口が好きの私は、
晩酌の時は現役時代と同様に2合、ときには3合を呑んだり、

或い日はビールの時は500mlの缶ビールを数本を呑んだりした。

こうした中で、ときには日中に小庭のテラスに下り立ち、簡易椅子に座り、缶ビールを呑みながら、
リストラ烈風の中、最後の出向時代の5年間は、何かと大変だったなぁ、と思い重ねたりした・・。

この結果、身長は170センチ、体重は70キロだった私は、毎年少しずつ体重が増えてしまった・・。

                            
  

過ぎし2010年(平成22年)の秋、私は健康診断の結果、
『糖尿病で、内科に受診して下さい』と明記されてしまった。


私は青ざめ、翌日に自宅から徒歩10分ばかりの内科専門病院に行き、検査、そして問診の時、
『国内旅行に何とか70歳ぐらいまで行きたいので・・何なりと御指導をお願い致します』
と私は内科の医師に懇願した。

そして高橋真梨子さんが唄われた『桃色吐息』は妖艶であるが、
体力の衰えた66歳の私は、青色吐息のような表情で、内科の医師のアドバイスを聴いたりした・・。

私は家内との共通趣味は国内旅行であり、糖尿病の場合は、もとより食事制約がある。

このような時、家内と共に旅行の宿泊先で美味しい夕食を頂けそうな時、
私は食べてはいけない料理だったら、余りにも惨(みじ)めである、と思ったりした。

やがて医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。
この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。

そして私は、ウォーキングをしたり、或いは早足で遊歩道を歩いたりし、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。

この間、私は最寄の内科に4週間毎に定期健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外はすべて優等生となったのは、2011年(平成23年)の3月の初旬であった。

                                   

こうした中、私としては何よりも不思議と感じたのは、冷蔵庫の中にビールがあること、
台所の片隅の収納所に日本酒の一升瓶、四合瓶も忘れてしまっていることである。

かって呑兵衛と自任してきた私は、平素の夕食に煎茶でもまったく違和感が感じることなく、過ぎている・・。

このように私は20代から何かと日本酒、ビールを中核にワイン、ウィスキーも呑んできたが、
歌を忘れたカナリヤのようにアルコールから遠ざかり、
国内旅行、冠婚葬祭、或いは懇親会の時は例外として、そして我が家で週に一度ぐらい呑むぐらいとなり、激少となった。

この後、国内旅行で家内と共に、各地を幾たびも行ったりすると、
やはり宿泊処で地酒を呑んだりしてきたが、体重が増えてしまった。
         
やむえなく糖分の多い日本酒、ビールとお別れして、ウィスキーに氷を入れただけのオンザ・ロックとし、
弱くなったので、少しだけ水を入れた濃いめの水割りで呑むこととして、
5日に一度ぐらい自宅で呑んだりしているのが現状となっている。
                           
このように過ぎゆく人生は、無念ながら何かしら断念することもあり、
ささやかな年金生活を継続を望むなら、私の場合は愛飲していた日本酒となったりしている。

             

そして2013年〈平成25年〉の秋には、何故かしら『胃がん検診』の結果だけは、
『要精検(内視鏡)』に◎印が囲まれていた。

私は担当の医師から、『胃の下腹にあたる幽門部に粘膜面異常が見られますので、再検査をして下さい』
と写真の6枚を見ながら私に説明をして下さった。

『再検査と言いますと・・胃カメラを呑んで・・検査することですか?』
と私は医師に言った。

『代表的な検査としては、胃カメラで検査することが多いですね』
と明るい表情で医師は私に言った。

私はこれまでの胃がん、大腸がんの検診をしてきたが、すべて良好の『精検不要』となっていたので、
生まれて初めて胃カメラを呑んで、再検査かょ、と何かと小心者の私は怯(おび)えた。
                    
この後、この医師に調布市で胃腸科に関して評判の良い病院に紹介書を頂き、
そして紹介先の病院に訪れて、胃の再検査を予約の申し入れて、やがて受診した。

結果として、医師の問診があり、私は医師から検査で写した鮮明な写真を8枚ばかり、
パソコンの画面から解説を受けたりした。

『胃潰瘍・・わずかに見られます』
と医師から私は言われたが、家内に胃潰瘍と診断されたこともあったので、私は安堵した。

そして私は『胃ガンの初期状態は・・?』
と私は医師に問い合わせた。

『現状では、そのような徴候はありませんょ・・』
と医師は明るく私に言った。

                         

一昨年の『大腸がん』の検診で再検査・要と診断された後、晩秋には私の白内障の手術であったりして、
昨年の3月初旬には、内科胃腸専門医院で、大腸の内視鏡の受診した。

生れて初めて、恥ずかしながら肛門から内視鏡で盲腸まで約1メートルを挿入された結果、
内視鏡の検診をして下さった医院長より、大きなポリープはふたつ有り、摘出して
傷口は出血防止の為、クリップで縫逢し、
小さなポリープは6ばかり有り、いずれワイヤーで摘出しました、と私に説明して下さった。

こうした中で、悪性腫瘍であれば、癌に進むこともあり、
よくみられるポリープと思われますので・・と医院長より私は言われて、御礼の言葉を重ねたりした。

この後、ここ2年は健康診断を受診した結果、再検査・要にはならず、
ほっとしながら微笑んだりしたきた。

こうした年金生活を丸13年過ごした中で、健康に関して七転八起のように体験してきた私は、
今回の標題《・・健康診断で見つかりにくい危険な病気TOP5・・》気になり、
記事を精読してしまった。
  

この記事は、【 @DIME(アットダイム)】に於いて、2016年10月21日に配信された記事で、

私はトレンドマガジン「DIME」をときおり購読しているよしみに甘えて、無断であるが転載させて頂く。

 《・・医師に聞く健康診断で見つかりにくい危険な病気TOP5

            

健康診断や人間ドックを受けても、実際に見つかりにくい病気は、たくさんあるようだ。

医師専用のコミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」を運営するメドピアは
昨年、同サイトに参加する7万人の医師ネットワークに特別アンケート調査を実施したところ、
最も多くの声を集めたのは「すい臓がん」という結果になった。

健康診断で見つかりにくい危険な病気は?

■健康診断で見つかりにくい危険な病気は?

1位 すい臓がん

・進行するまで症状が無く、一般の健康診断でも早期がんは見つからない。
 予防としては、過度の飲酒を避ける。(30代、救急医療科、男性)


・健診の項目以外で腹部エコーやCTを追加で検査する。(50代、腎臓内科・透析、男性)


・癌家系だったり、多飲酒だったりする人は、かかりつけ医もしくはかかりつけドックを持ち、
 一般的な健診ではあまり見てもらえないエコー・腫瘍マーカーなども時々行う。背中〜脇腹の不快感があれば特に。(50代、産業医、男性)


・背部中央の違和感が続くようなら、CA19-9を含めて検査する。予防は節酒、バランスの良い食生活。(50代、一般内科、男性)


・飲酒、肥満による糖尿病を避ける、禁煙。(60代、一般内科、男性)


2位 精神疾患(うつ病など)

・不眠や食欲低下に伴って億劫感が出現した時には注意が必要。(50代、精神科、男性)

・ストレスチェックを定期的に実施する。睡眠時間を確保する。(30代、精神科、男性)


・予防としては、残業時間を月30時間以内にする。休みの日は仕事と全く関係のない過ごし方をする。(30代、精神科、男性)


・一般に精神疾患の場合は脳のリズムが乱れてきますので、睡眠・食欲といった脳の基本的な役割が乱れてきます。
 2〜3週間、毎日睡眠や食欲の不調があって、内科的に問題がない場合は精神疾患を疑った方が良いと思います。(50代、精神科、男性)


・精神状態のチェックもしてもらえる健診があると良い。(70代、一般内科、男性)


3位 脳動脈瘤(くも膜下出血など)

・脳ドックでしかわからないので、近親者にくも膜下出血等の既往歴があれば検査を。(30代、脳神経外科、男性)

・未破裂脳動脈瘤は基本的に無症状なので脳ドックしかありません。(30代、脳神経外科、男性)


・通常の健診では脳までの観察はしない。
 いつもと違う頭痛やめまいを感じたり、親族にくも膜下出血がいればMRI、MRAを受けること。(50代、一般内科、女性)


・脳ドックを定期的に受ける。塩分摂取の制限、定期的な運動などで血圧の管理を行う。(40代、リハビリテーション科、男性)


・高血圧があれば、食生活の見直し。それでも高ければ降圧薬の内服。(30代、形成外科、男性)

            

4位 胆管がん

・早期発見は極めて困難。エコー専門医でも困難なことが多いが健診でも腹部エコーはすべき。(50代、一般内科、男性)

・総胆管がんは黄疸が出るまで事実上診断ができなので、膵臓がん以上に見つけられないと思います。(50代、神経内科、男性)


・なかなか有効な方法はないと思うが、あえて言えばPETをうける。(40代、麻酔科、男性)


・予防策ははっきりとはわかっていない。たばこをやめる、健康的な食生活をする等。(50代、一般内科、男性)


・印刷業などの職業病の可能性が高いため、発がん性の高いインクなどを使用した経験がある人は、
 年に一度その専門医の検診を受けた方が良い。
 それ以外予防策は無いように思う。(50代、消化器外科、男性)


5位 睡眠時無呼吸症候群

・家族などに無呼吸があることを指摘されたら病院を受診するのが大事だと思います。
 予防としては、太っていれば減量するのが大事だと思います。(30代、呼吸器内科、男性)


・JESSにて自己チェックを行う。
 ただ、仕事等で長距離/長時間運転せざるをえない方はJESSの点数に関わらず受診し、
 必要に応じてSASの簡易検査を行うべきだと思われる。(30代、呼吸器内科、女性)


・予防は、肥満に注意する、就寝体位を工夫する。(60代、一般外科、男性)


・周囲にいびきを指摘される、昼間の眠気がキツイなどがあれば受診する。
 予防は、適正体重に保つようにする。(30代、皮膚科、女性)

文/編集部・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

            

私は健康診断を欠かさず受診してきたのは、何よりも自身の身体の弱点を知り、

弱点を指摘されれば、ある程度の治療、或いは自助努力で克服できればよい、
と至って常識的な思考の身である。

そして健康診断を受診せず放棄している人は、自身の命を粗末にしている、と思ったりしている。

今回、《・・7万人の医師ネットワークに特別アンケート調査に於いて、
健康診断や人間ドックを受けても、実際に見つかりにくい・・危険な病気TOP5・・》
多々教示させられた・・。


私は定年した60歳より多々の理由で年金生活を始め、
殆ど毎日のように家内から依頼された品を求めて、スーパー、専門店で買い求めたりしている。

このような買物メール老ボーイとなっている私は、
利便性ある路線バスは頻繁に走行しているが、季節のうつろう情景を眺めたり、

歩くことは何よりの健康の源(みなもと)と信愛している私は、原則として路線バスに頼らず、
ひたすら歩いて往還している。
             
帰宅後、やがて独りで我が家から歩いて3キロ範囲にある遊歩道、小公園をひたすら歩いたりしている。

こうした根底のひとつには、
もとより健康でなければ、私でも日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したり、
まして寝たりなどになってしまったら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。

           

このように私は、体力の衰えを感じながらも、
程ほどの食事、熟睡、歩くことなどで、何とか健康寿命を保ち、
73歳の私としては、第一目標として後期高齢者入門の75歳を溌剌と迎えたい、
念願したりしている。

そして今回
の記事に於いて、多々教示されながらも、
病気になるんじゃないか、と余り考えすぎないで、明るく前向きに過ごせば、
大病に遭遇せずに、生かして下さるかしら、と何かと楽観的な私は微苦笑をしたりしている。 

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