先程、ときおり愛読している【NEWS ポストセブン 】を見ている中で、
『 新しい経験を脳にインプットすることがアルツハイマー予防に 』と題した見出しを見てしまった。
私は東京の調布市に住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、
お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
こうした中で、午前中のひとときは、家内から依頼された品を求めて、
私は独りで歩いて7分前後にある最寄のスーパー2店か、或いは最寄駅までひたすら歩いて、
数多くスーパー、専門店で買い求めたりしている買物メール老ボーイとなっている。
そして買物メール老ボーイの責務を終えた後、帰宅後も私は独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。
こうした根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。
こうした心情を秘めている私は、やはりアルツハイマーは怖く、こっそりと精読してしまった。
この記事の原文は、『女性セブン』の2015年10月15日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の【NEWS ポストセブン 】に2015年10月7日に配信され、
少し古い記事であるが、もとよりアルツハイマーは男女、中高年に関係なく、無断ながら転載させて頂く。
《・・新しい経験を脳にインプットすることがアルツハイマー予防に
「脳が最も成長するのは、20代から40代にかけて。
しかし、脳は死ぬまで、成長を続けます」
そう言うのは脳科学の専門家で医学博士の加藤俊徳さん。
「年をとると、確かに脳細胞は減少しますが、これは脳が衰えるということではありません。
というのは、年をとっても、脳内ではアミノ酸などの物質が増え続けているため、
トレーニング次第では、いくつになっても鍛えられるんです」(加藤さん・以下同)
しかし、スマホやパソコンといったIT化が進む現代社会、
便利なものに頼りすぎると、若くても脳がどんどん衰えていく、と加藤さんは語る。
「脳にとっていちばんよくないのは、同じことを毎日繰り返す刺激のない『マンネリ化』と、
何も考えなくても無意識に動作ができるようになる『脳の自動化』です。
この2つは脳を働かせないので、ボケる道へとまっしぐらなんです」
ただ、やみくもに脳を鍛えればいいというわけではない。
「脳は、その場所によって役割が分かれていて、8つにわけられるのですが、
ボクはこれを、8つの脳番地に分けています。
8つとは、思考系、感情系、伝達系、理解系、運動系、聴覚系、視覚系、記憶系の脳番地です。
これらはすべて連動していて、どれかが衰えていけば、ほかの脳番地もつられて衰えていきます」
つまりは、8つの脳番地をバランスよく鍛える必要があるということ。
特に40代以降の人が気をつけたいのは、視覚系脳番地だ。
「現代人は、視覚系脳番地の衰えが深刻です。
今は重要な情報も、スマホに登録すればおしまい。
電話も番号を脳にインプットすることなく、ボタンひとつでかけられる。
よく見もせずに、何かができてしまうというのは、
脳をほとんど使わないため、脳をどんどん衰えさせてしまうんです」
では具体的に、どのようにして脳を鍛えていけばいいのか。
「まずは1日1回、“新鮮なこと”を見つけましょう。
前から行ってみたかったお店に入ってみるとか、普段はつけないような派手な下着を身につけるなど、
何でもかまいません。
あとは、雑誌を見て、“今、こんなことが流行しているんだ”
“この俳優と女優がつきあっているんだ”といった新しい発見をするだけでもいい。
だから、ぼくは流行に敏感なんでよ。
雑誌を意識して見て、常に脳を活性化させていますから(笑い)。
そのように、常に新しい経験を脳にインプットすると
海馬が働き、アルツハイマー病予防にもなるんです」・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
私は、過ぎし8月下旬頃、今回の医師・医学博士の加藤俊徳さんが著作された『悩まない脳の作り方』(辰巳出版)を
たまたま読み、多々教示されたりした。
こうした中で、脳は8つの「脳番地」に分けられる、ことに驚いたりした・・。
【思考系脳番地】
前頭葉に位置する脳の司令塔で、物事を考えたり判断を下す部分。
ここが発達している人は創造力、意欲、判断力が高い。
【感情系脳番地】
扁桃体を中心に前頭葉や頭頂葉に存在。
発達している人は喜怒哀楽が豊かで、周囲の感情を読み取るのが得意。
【伝達系脳番地】
コミュニケーションの分野を担当。
会話だけでなく、手紙を書く、身振りや表情で気持ちを伝えるのが上手な人が発達。
【運動系脳番地】
手足や口に指令を送り、体を動かす。
スポーツに加え、裁縫や絵を描くなど手先が器用な人もこの部分が発達している。
【聴覚系脳番地】
耳で聞いた情報を集約する場所。
言語は聴覚系の左脳が、非言語は右脳が主に司る。聞き取る力が高い人が発達している。
【視覚系脳番地】
後頭部に位置し、目で見た情報を集約する。
周囲の変化に素早く気づくなど、見ることに長けている人は発達している。
【理解系脳番地】
耳や目で見た情報を理解し、整理整頓する。
空間認知や場の空気を読むのもこの部分。好奇心旺盛な人は発達している。
【記憶系脳番地】
記憶を司る海馬周辺に広がり、右脳が映像、左脳が言語を主に記憶する。
この部分が発達している人は、記憶力がよい。
このように記載されていて、私の小さな脳でも、有機的に働いてくれたんだぁ・・と驚いたりした・・。
私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。
そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。
こうして歩く時の私は、紳士バックを園児のように斜め掛けして、颯爽と歩いたりしていることが多いが、
大半はデジカメをネクタイのように首から掛けて、歩いている中で瞬時に魅了された情景を、
一期一会ねぇ、と思いながら撮ったりしている。
このように歩いていると、ほぼ1キロを15分ぐらいであるので、
やはり時折、足早に歩いたり、或いは意識して、大股で歩いたりしている・・。
或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらくねぇ・・、と私は笑いながら逢ったりして、
日中はコーヒー、夕暮れからはビールか水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。
ときおり国内旅行を私たち夫婦は重ねてきたが、
旅先でも、私は食事処、ロビーなどて隣席した見知らぬ方でも、話しかけて談笑したりしている。
こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。
今回の記事に於いて、《・・常に新しい経験を脳にインプットすると
海馬が働き、アルツハイマー病予防にもなるんです・・》と教示されて、安堵したりした。
私は新聞を毎日読んだり、午後には単行本、新書本、総合月刊誌など読書も好きだし、
音楽も聴いたりし、ブログの投稿文も書いたりしているので、
アルツハイマー病の予防になっているよねぇ、と微笑んだりした。
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