夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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新型コロナウイルス、東京で気の緩むと5月再宣言の恐れ、私は学び、溜息ばかり重ね・・。

2021-03-10 15:46:43 | ささやかな古稀からの思い

先程、愛読している公式サイトの KYODONEWS  を見ていたら、 
『 気の緩みで東京の感染者千人超も コロナ、5月再宣言の恐れ 』
と題された見出しを見たりした。

私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住み、
生家も近く、結婚前後の5年間を除き、この地域に住んで早や70数年となる、
年金生活の身である。

こうした中で、昨年の2月初旬より、新型コロナウィルスの烈風に伴い、
園児、学童、学生、働いて下さる諸兄諸姉は、授業、行事など、
多岐に及び中止、延期が行われ、大いに戸惑いながら政府の指示に従い、
日々を過ごしてきた。

そして年金生活の私でも、マスクが苦手で、
外出する時は、生まれて初めてマスクを付けてきた。
 

こうした中、感染拡大を防ぐために、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「 手洗いや咳エチケット」、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
国民のひとりとして、と実施したりしてきた。 




そして今月の5日、政府は新型コロナウイルス対策として 
東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏4都県に発令中の緊急事態宣言(7日期限)について、
21日まで2週間延長することを決めた。


【図解】緊急事態、首都圏21日まで=

 菅首相「感染抑制に必要」―再延長を陳謝 (時事通信) - Yahoo!ニュース

私はこの図解に示されて主な対策(継続)を見て、
今でも徹底できていない現状に憂いながらも、
更に具体的な周知徹底の項目を明示しなければ、
これから21日まで2週間延長しても効果はない、と失望したりしている。
 

《・・ 薄れる警戒感、繁華街で「密」に 首都圏の再延長決定から初の週末

 
首都圏1都3県への緊急事態宣言の再延長決定から初の週末を迎えた6日、
陽気に恵まれたためか、繁華街や行楽地はにぎわった。

「買い物ぐらい・・・」。
警戒感の薄れを反映し、東京都心部の人気スポットでは
「密」につながる雑踏が見られた。

人、人、人・・・。
高級ブランド店が並ぶ東京・表参道は買い物に訪れたマスク姿の若者らで混雑し、
交差点付近は、信号待ちの人々が歩道からあふれそうになっていた。

千葉市から買い物に来た女子大生(19歳)は、
「まさか、こんなに人がいるとは思わなかった。
みんな意識が低くなっているのかも。
やっぱり人混みは怖いと思った」と話した。‥》
             
しかしながら余りにも長き期間、制約された日常生活に於いては、
殆どの多くの御方は、コロナ疲れの中で、警戒感が薄れても、
やむえないなぁ・・と感じている。

このような心情を秘めてきた私は、
今回の《・・東京で・・気の緩むと5月再宣言の恐れ・・》って、
どのようなことなのょ・・と思いながら記事を精読してしまった。

この記事はKYODONEWS 】に於いて、3月10日に配信され、       
無断てあるが転載させて頂く。    

   

《・・ 首都圏の新型コロナウイルス緊急事態宣言が解除された後、
 市民の気が緩んで歓送迎会や花見などの宴会が盛んに行われた場合、
5月には再び東京の1日当たりの感染者数が千人を超える恐れがある、
との試算結果を東京大のチームが10日までにまとめた。

緊急事態宣言の再発令が必要な状態になるという。

チームの仲田泰祐准教授は
「宣言期間中にできるだけ感染者数を下げる必要がある。
解除後も段階的に経済活動を再開するなど、
地域の実情に合った緩和方法を検討してほしい」としている。  

東京大の仲田准教授と藤井大輔特任講師は、
独自に開発した計算モデルを使って今年の感染者数や経済影響を予測した。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 




今回、東京大の仲田准教授と藤井大輔特任講師の英知のある御方に、
 東京で気の緩むと、5月再宣言の恐れ、私は学び、溜息ばかり重ねたりした・・。

過ぎし3月5日午後9時半頃、小池都知事も臨時会見を行い、
都民の皆さまへ3つのお願い、公言されていた。

「1つ目、外出自粛。『トコトンステイホーム』を。
週3日、社員6割以上のテレワーク。時差出勤もあります。
いま一度、『トコトンテレワーク』で強化をお願い申し上げます」

 また、花見や歓送迎会などを含め、会食の自粛を呼びかけ、
さらに宣言解除後の措置として、飲食店や劇場、映画館などへの時短要請を段階的に緩和、
22日以降は夜9時までにする・・。

残念ながらこのようなことを公言されも、長引く制約されてきた都民は、
コロナ疲れの中、勘弁してょ・・本音と思われる。



こうした事態になってしまった諸因は、
過ぎし昨年の10月の頃、長らく感染に対応する医療関係者の重圧、疲労感が増し、
医療崩壊の危険が叫ばれる中、
西村康稔コロナ対策担当大臣が確か昨年の11月25日頃、

勝負の3週間、と決意されたりした。

この後、都心の街並みは、人出が多く、
やはり『三密』のエチケットも無視される御方が多く、
無力な私は憂いたりした。

私は菅義偉首相が国民の命を守る為に、感染が沈静化するまで、
人の動きを止める為『GoTo』関係を中止、
宣言されることを待ちわびたりした・・。



やがて昨年の12月14日夜、、遅ればせながら菅義偉首相は、
首相官邸で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、
観光支援事業「GoToトラベル」について、
28日から来月11日までの間「全国一斉に一時停止する」と表明されたりした。

私は、西村康稔コロナ対策担当大臣が確か昨年の11月25日頃、勝負の3週間と公明され、
12月14日まで、菅内閣として感染の拡大を放置していたのか、
と余りにも遅い言動に不信を深めたりした。



このような憂いながら心痛の思いで過ごしてきた私は、
政府の要人のあきれ果てる言動、一貫性のない言動にあきれ果てて、
多くの国民は緊張感をなくし、つい気がゆるみ、
今回の感染拡大に至っているので、悲嘆を深めたりした・・。

更に1月8日に『緊急事態宣言』が発令されたが、
専門知識のない私でも、余りにも規制されていることが生ぬるく、
愕然としたりした・・。

この『緊急事態宣言』が発令する前の序曲として、菅義偉首相は、
衆参の国家議員に、終息するまで朝食、昼食、夕食を問わず、
禁止する要請を行うべきであった。

その上、各自治体の協力を依頼して、首長の知事より村会議員まで、
会食を自粛を願う。

しかしながら菅義偉首相は、このような新型コロナを終息させるふるまい、
そして渾身の力量は欠け、やはり国民の命と健康を守る責務は、
無理なのかしら、と思いを深めたりした・・。




そして過ぎし3月一昨日の5日午後9時、菅首相の会見に於いて、
 「(1都3県の)緊急事態宣言を2週間延長し、
3月21日までにすることを決定いたしました。

病床の使用率が高い地域があるなど、依然厳しさが見られます。
人出が増加している地域もあり、いわゆるリバウンドの懸念も高まっています。

当初お約束した3月7日までに宣言解除することができなかったことは、
大変申し訳ない思いであり、心よりお詫び申し上げます」 

このような中身の薄い会見の内容は、1都3県の御方には、
またダラダラと延期かょ・・戸惑った御方が多かったと思われる。

いずれにしても、こうした事態になってしまったのは、
菅首相の一貫性のない決断が続いた為、今日の混迷となっている。



私が若き学生であったら、私たちの多彩な行事は中止となったりし、
 私たちの大切な二度とない学生時代の貴重な日々を返してょ・・
と叫んだかも知れない。

コメント (2)
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