夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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〈独自〉政府、21日で緊急事態宣言解除へ 1都3県、自粛疲れの私は、微苦笑して・・。

2021-03-14 14:50:08 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
昨夜、ヤフーで配信されたニュースを見ていたら、
『〈独自〉政府、21日で緊急事態宣言解除へ 1都3県 』、
と題された見出しを見たりした。

昨年の2月初旬より新型コロナウイルスの烈風に伴い、
私は戸惑いながら、外出する時は生まれて初めてマスクを付けてきた。



こうした中、昨年の2020年4月7日より5月6日まで、
緊急事態宣言が出されたが、やがて5月25日実施されたりしてきた。

この前後も感染拡大を防ぐために、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「 手洗いや咳エチケット」、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
国民のひとりとして、と実施したりしてきた。 

そして今年になっても、政府は、感染が急拡大したことを受け
1月8日から東京を中心とした首都圏1都3県を対象に
緊急事態宣言が出されてきた。

その後、2月7日までを期限に大阪、愛知、福岡など7府県が追加されたりしてきた。

しかしながら、この7日で解除となったのは栃木県だけ。
政府は残りの10都府県の宣言は、3月7日まで1か月間延長した。

この後、感染状況や医療提供体制の指標が「ステージ4」を脱したとして、
首都圏を除く6府県は、2月末に前倒しして解除することを決定。



新規感染者数の減少幅の鈍化や、医療提供体制のひっ迫が指摘された1都3県は
3月7日に解除されず、再延長なり3月21日まで再延長なっている。

何かしら感染が減少しないので、更に延長もニュースで視聴してきたので、
今回の《・・〈独自〉政府、21日で緊急事態宣言解除へ 1都3県・・》、
本当・・かしら、と思いながら記事を読んだりした。

この記事は『産経新聞』より3月13日22:30配信され、
無断ながら記事を転載させて頂く。



《・・ 政府は、新型コロナウイルス特別措置法に基づき、
首都圏1都3県に発令中の緊急事態宣言について、
延長後の期限通り、21日までで解除する方向だ。

再延長した理由だった病床の指標が、改善傾向にあるため。

週明け以降の感染状況を見極めたうえで、
18日にもコロナ対策本部を開いて決定する。 

内閣官房の集計で延長前後(4日、11日)の病床使用率を比較すると、
東京30%→26%▽埼玉41%→40%▽千葉46%→42%▽神奈川28%→26%-と、
いずれも緩やかながら改善傾向にあり、
解除の目安である「ステージ3」の上限50%を切り、下限の20%に近づいている。

こうした状況を踏まえ政府高官は「今のままなら大丈夫だ」として、
 3度目の宣言延長は見送る考えを示す。 



一方、新規感染者数は下げ止まって、
「横ばいから微増傾向」(西村康稔経済再生担当相)に転じている。

感染力が強いとされる変異株は、全国的に広がりをみせており、
主要駅や繁華街での人出増も懸念材料だ。  

とはいえ、政府や専門家の間では、
現在の対策ではこれ以上の改善は見込めないとの見方が強い。

関係閣僚の一人は「宣言はもう効かない。早く解除するしかない」と語る。



厚生労働省に助言する専門家組織が11日に行った非公式の会合では、
主要メンバーから「もう打つ手がない」との意見が出たという。  

政府は、解除後を見据えた対策を急ぐ。
宣言を解除した地域の繁華街などで無症状者へのモニタリング検査を始めており、
北海道や沖縄、首都圏でも実施する予定。

感染再拡大の予兆があれば、
改正コロナ特措法で新設した「蔓延(まんえん)防止等重点措置」を適用する構えだ。  

また「第4波」に備え、都道府県に病床確保計画の見直しを要請する。
田村憲久厚労相は第3波ピーク時の2倍の確保を例示している。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 




今回、〈独自〉政府、21日で緊急事態宣言解除へ 1都3県、
学びながら、微苦笑をしたりした。

過ぎし3月5日午後9時半頃、小池都知事も臨時会見を行い、
都民の皆さまへ3つのお願い、公言されていた。

「1つ目、外出自粛。『トコトンステイホーム』を。
週3日、社員6割以上のテレワーク。時差出勤もあります。
いま一度、『トコトンテレワーク』で強化をお願い申し上げます」

 また、花見や歓送迎会などを含め、会食の自粛を呼びかけ、
さらに宣言解除後の措置として、飲食店や劇場、映画館などへの時短要請を段階的に緩和、
22日以降は夜9時までにする・・。

残念ながらこのようなことを公言されも、長引く制約されてきた都民は、
コロナ疲れの中、勘弁してょ・・本音と思われる。



特に人口が密集している都心は、余りにも長き期間、
制約された日常生活に於いては、
殆どの多くの御方は、自粛疲れで、警戒感が薄れても、
やむえないなぁ・・と感じている。


昨年の2月より、新型コロナウイルスの烈風に伴い、
マスクの苦手な私は、外出する時は、やむなく生まれて初めてマスクをしてきた・・。

こうした中、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
国民の責務と思いながら、独りぼっちで出来る限り人影の少ない道を選定して歩いたりしている。

ご近所の御方とは、マスク越しに2メートル以上離れて、短めに歓談する程度となり、
平素の買い物も3日間に一度として、まとめ買いをしたりした。

或いは少し遠方は、路線バスを利用していたが、
「三密(密集、密接、密閉)」が怖くて、歩き続けて、
やがて膝(ひざ)に痛みを感じて、やむなく整形外科に通院したりした。

そして都心に買い物、懇親会などは自粛したり、都立の公園などの閉鎖もあり、
歩く範囲が限られて、以前より歩く距離は短くなったりしてきた。

もとより私たち夫婦の共通趣味の国内旅行も断念したりし、
いずれにしても年金生活16年で我が家としては初めての出来事となったりした。



こうして日中も含めた不要不急の外出自粛を宣言されて、
医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、
屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要な場合を除き、
原則として外出しないこと等を要請されている。

こうした中で、私は我が家の買い物は3日に一度、
病院の通院は4週間に一度、散髪屋(理容店)は3カ月に2回に減少し、
体力の衰えた私は散歩だけは欠かせないので、
人影の少ない処を独りぼっちで歩いたりしている。

こうした生活を長らく過ごしていると、閉塞感を感じ、
私は自粛疲れとなり、今回《・・21日で緊急事態宣言解除へ 1都3県・・》、
長らく待ちわびた朗報かしら、と微苦笑したりしている。

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