夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京都は、3月22日から『段階的緩和期間』実施中、高齢者の私は、微苦笑を重ねて・・。

2021-03-23 15:31:10 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市の住む年金生活の76歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く71歳となる。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40数年の古ぼけた戸建てに住んでいる。


こうした中で、新型コロナウイルスに伴う東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県に
発令している緊急事態宣言に関して、

2回の延長を経て約2か月半の21日の期限で解除された。



この期間も何かと制約が多く、無力な私でも、
「相手と身体的距離を確保すること」、「マスクの着用」、「 手洗いや咳エチケット」、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった基本は、

当面として、国民のひとりとして、責務と思ったりして実行してきた・・。


しかしながら本音としては、閉塞感を感じながら、自粛疲れとなったりしていた・・。


そして緊急事態の解除された後、やはり感染再拡大が怖くて、
もとより私は「マスクの着用」しながら、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった基本は、
当面として、国民のひとりとして、責務と思ったりしている。



この後、テレビのニュースを視聴したりすると、
都内の花見の名所、或いは繁華街など人出が増えています、
と報じられて、私は悲嘆したりした。

やがて私は、過ぎし18日に小池都知事が、
国の緊急事態が解除された後、都は、3月22日(月)から、
感染症対策の「段階的緩和期間」に入ると公表されたことに思い馳せたりした・・。



「3月21日に緊急事態宣言の解除ということで決定されました。
宣言は解除されますが、感染はまだ収まっていない。

これからの『段階的緩和期間』に入るわけですが、リバウンドをいかに防ぐか、
その期間であるということを認識していただきたいと思います」

東京都は、3月22日(月)からの期間を、
「リバウンドを防ぐための段階的緩和期間」としています。

まず、PCR検査の拡充については、区市町村と連携し、
戦略的に検査を実施して、感染拡大の予兆を確実に捉える、
そして、変異株の早期探知のために検査規模を拡充するとしています。

医療提供体制は、第3波を上回る事態に備え、体制を強化するとしています。

都民に対しては、不要不急の外出自粛の継続、会食ルールの徹底をお願いしています。

事業者に対しては、出勤者の7割を削減するテレワークの徹底をお願いし、
営業時間については、3月31日(水)までは午前5時~午後9時までに
短縮を要請しています。

3月8日からの営業時間短縮要請に全面的に協力した事業者には
協力金が支給されますが、申請にあたっては、
新たに設けられた「コロナ対策リーダー」への選任・登録が必要です。

確か都のニュースとして、このような概要であったりした。



私は齢を重ねるたびに、体力の衰えを実感してので、
殆ど毎日のように我が家より3キロ以内に有る遊歩道、公園などを
年金生活を始めた当初より散策してきて、早や17年生となっている。

こうした中で、私の住む市内にある都立の神代植物公園にも、
毎月2回前後は訪れて、季節のうつろいを享受してきた。



そして緊急事態期間中は、入園はダメョ、と閉園となってきたが、
私は春の園内の情景に思いを寄せてきたので、
23日の朝、ホームベージで自粛解除後の入園状況を確認した・・。

結果として、3月22日より当面の間、臨時休園、
と表示されて、私として落胆の度合いが激しかった・・。



そして本日は、神代植物公園の周辺を散策したが、
園内の多彩な桃の花、桜花などが見えると、
都民の多くの御方は自粛しているのに、一部の悪しき無法者のふるまいで、
困るよなぁ・・と溜息を重ねたりした。
コメント
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