今朝の米沢市内の最低気温が-17℃を記録したとか…そう言えば、朝5時起きして『第2サティアン』に通じる『ロイヤルロード』の雪かきをしたのですが、軍手の上にゴム手袋をしていたにも係わらず『第2サティアン』の入口に到達した時には、私の右手の指先は千切れそうに痛かったのであります。ストーブを点け、久し振りにイレギュラーコーヒーを飲みましたが、ヤカンの中の水は凍っているし、息を吹きかけても指先の感覚がしばらくの間戻りません。こんな状態を無視して作業を続けていると、恐らく手の指先は凍傷を負うことになると思います。
折からの低気圧の通過で外は暴風…折角通した通路も明日には吹き溜まりが出来て埋もれてしまうことでしょう。東北人は忍耐強い人が多いなどと言われますが、このように生産性の無い営みを延々と続ける訳で、忍耐強いというよりもこうした作業を延々と続けないと雪に埋もれてしまうのであります。ここから逃げ出さないのは、新緑が映える春が必ずやって来ると信じているからでありまして、もう二度と春が来ないとするならば、この場から逃げ出しているかも知れません。とは言え、町が管理する除雪車(ブルドーザー)が稼動するのは(降雪15cm以上)、12月から3月までの4ヶ月間で、雪の多い年でも30日~40日であり、意外に少ないのであります。除雪車の稼動日数とは別に、人々は雪が降れば雪かきをし、晴れても屋根の雪下ろしをする。今はバリアフリーなどと盛んに叫ばれておりますが、雪降る東北は『バリアアリー』の世界なのであります^^;
さて、友人の『貧乏父さん(H.N.)』の貧乏生活脱出計画を考えること7日目。今日は、タイトルを変えてみました。
テーマは「FX(Foreign Exchange)」…「外国為替取引」であります。
株式市場や外為取引で、良く目にする「ローソク足チャート」であります。「少ない投資で貴方も、夢の投資家になれる。」何やら、タイトルが変わっても書いていることに変化がありませんけれど…^^;
外国通貨の売買差益で利益を生み出す「FX」でありますが、『貧乏父さん(H.N.)』のブログの中でも図書館から本を借りて少々お勉強もしたとか。資金を貸してくれるところが無いので、いつの間にか放り出してしまったと彼は結論付けておりますが、それは言い訳に過ぎません。例えば10万円の元金(取引保証金)さえあれば、レバレッジ(てこ)を掛けて10倍…30倍と取引高を設定できるのでありますから、30倍のレバレッジを掛ければ最大300万円の為替取引が可能なのです。インターネット接続環境や携帯電話さえあれば、貧乏人も夢のお金持ち生活が待っているのであります。
そこで、本日のドル円15分足(15分毎の高値安値)を見てみますと、2月1日19時30分現在1ドル76円5銭…2月2日3時現在1ドル76円32銭、円安傾向であります。19時30分の最安値で300万円相当の39,447ドルを買い、翌2日の3時に最高値で全て売れば、理屈上10,650円の売買差益が生まれたことになります。『貧乏父さん!』…このローソク足チャートが、お金持ちへの夢の架け橋に見えて来ませんか?
これが100万円、200万円と資金調達出来るようになれば、たった8時間で10万円、20万円とお金を手に入れることが出来るのであります。さらに、応用編になると、外国預金利率差益(スワップポイント)や外国通貨間の取引も可能なので、ドルユーロ取引からユーロ円取引と夢が拡がるのであります。
しかし、お断りして置きますが、これは最安値で買って最高値で売ったなら…「タラレバ」の結果論でしかありません。結果が分かっているから私にも儲けられたのであり、刻々と変化する為替レートから傾向を予測することは至難の業であります。ちなみに、金融先物取引会社では、「バーチャルFX」を開設している会社もありまして、仮想取引の中で期間優勝を果たすと30万円の賞金が出るゲームもあります。これも先物取引の顧客を増やすための企業戦略でありますが、仮想の取引保証金500万円を預けられゲーム参加…様子見をして取引をしない私の順位が次第に上がって行くのであります。これは何を意味するのか…儲けた者も確かに存在するが、大方のゲーム感覚で参加した人たちは損をしている。何もしない私は、儲けることはないが、損もせず順位が自動的に上がって行く…それでも、あなたはFXに興味を持ちますか?(続く)