昨夜予測した通り、『第2サティアン』に通じるロイヤルロードには吹き溜まりが出来ておりました。雪国で暮らしたことの無い方に「吹き溜まり」と言ってもピンと来てもらえないと思いますが、風に舞った雪が運ばれ、窪地や風の道の障害物の前に溜まる状態を差します。国道で起これば交通渋滞を招き、場合によっては死亡事故(排ガスによる一酸化炭素中毒)の引き金になることもあるのです。
『夢屋王国』のロイヤルロードの吹き溜まりは、ラッセルすれば乗り越えられますし、いくら溜まったとしても周辺の雪の壁(1mの積雪)を超えて吹き溜まりが出来ることはあり得ないのであります^^;
水は高きから流れ、雪もまた低い場所に溜まる。しかし、お金だけは高い場所から低い場所には流れて来ないのであります。唯一、税金というお金は、所得の再分配機能を持っており、高い所から低い所へ還流させる仕組みであるとされていますが、特定の方の利権のために使われてしまったのでは、その機能も怪しげな物となってしまいます。
したがって、下に流れて来ないお金を還流させるためには、大きなエネルギーを注入する必要があるのでありまして、それを欲する人は、汗(労働対価)、物(交換価値)、貯蓄(信用と貯蔵性)といったように集まるべき場所を確保する必要があるのです。友人『貧乏父さん(H.N.)』が、金持ち父さんに成るために必死でもがき苦しんでおり、見かねた『夢屋国王』は、昨夜ひとつのサジェスチョンを与えたのでありますが、彼は気付いてくれたでしょうか?もし、彼がそのことに気付いていないとしたら、彼のお金に対する嗅覚はかなりサビ付いていると言わざるを得ないのであります。
彼はブログの中で「FX」について語っております。しかし、ほとんどのパンピーと同様に、解説本を読み、そして元手となるお金が無いと諦め、嘆いているのであります。元手(資金)は、人から与えられる物ではなく集める物であります。少なくとも「バーチャルFX」は、元手が要らず、真偽の程は定かではないが、優勝出来れば30万円の賞金が出る。初めから賞金を得ることは無理という考え方をする人間は、貧乏を脱出することは出来ないのであります。極楽浄土の蓮の池から、お釈迦様が一本の蜘蛛の糸(宝くじの当選)を垂らしてくれるのではないかなどと、自分に都合の良い幸運を待っているだけであれば、『貧乏の池』で足掻き苦しむその他大勢の貧乏人と同じように『貧乏の池』からは一生這い上がれないでありましょう。実は、チャンスはお金持ちにも貧乏人にも平等に与えられているのであります。それは、あたかも雪国の雪が、お金持ちの所にも貧乏人の所にも均等に降り積もることと同じであります。お金持ちは、雪を回避して生きる術を持っており、貧乏人は肉体労働で雪を掻き分けなければならない。スタート時点での条件の悪さを嘆いていても仕方が無いことであって、与えられたチャンスを見逃しているから這い上がれないとは考えない。これがパンピーの一般的な思考回路なのであります。
「第41回バーチャルFXコンテスト」は12月5日から3月3日の3ヶ月間開催され、丁度2ヶ月が経過しておりますが、約25,000人の参加者中、現在の第1位は約3,000万円の資産を保有しております。何も手を加えていない私は、元金(あくまでも仮想の世界です。)500万円のままで、6,820位…浮上のチャンスはある。しかし、今のところ私は手を出していない。それは何故か…明日は、パンピーのひとりである私の思考回路を考察して見るのであります^^;