その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

後ろ手

2019-06-15 03:58:22 | 転職

「セグロセキレイ」…今朝は水見でありますか?

毎朝、田んぼの水見をするだけと思いながら出掛けますが、今年は『田んぼの面(つら)』が悪い…条間が荒れております。ひとつは水中浮遊する「オモダカ」であり、こちらは水の通り道を中心に繁茂し、代掻き作業で段差が付き、水が上手く回らない箇所はヒエが繁茂している。昨年までなら、出勤時間が気になって放置するところですが、今年は自由人。所詮、田んぼ1枚か2枚の2、3列ですから、『田植え長靴』を履いて飛び込む『夢屋農場長』であります^^;
お隣りの田んぼにやって来たのは『セキレイ』…白いセキレイを「ハクセキレイ」と信じきっていた農場長でありますが、その色味から「セグロセキレイ」のようでありますなぁ…眺めている内に、歩く姿が後ろ手に腕を組んだ格好に見えてきた。農場長が水見する姿も、きっとこんな感じかも知れない。(それほどスマートでもないかぁ。)


あっと言う間に伸びる草

約2週間で、畦畔の草は元に戻り、また草刈りかねと思いつつ、今年は草刈鎌を片手に水見する農場長…厄介な「アシカキ」が田面に茎を伸ばした箇所を重点的に手刈りして、機械刈りを先延ばしにしようという魂胆でありますが、今時、草刈鎌で腰を屈めて草を刈る農家さんは、私と『アカリ君』くらいでしょうかねぇ^^;
「アゼムシロ」の花も咲き始めました。堀を埋め尽くす程に繁茂することから「ミゾカクシ」とも呼ばれますが、こちらは草丈も低く、あまり気にならない。むしろ、丸い花を半分に割ってしまったような咲き方の方が、目を楽しませてくれますよ。こうして朝を過ごし、畑作業へと移行する…農場内を一周し、本日の作業内容を決めますが、やはりその姿は、後ろ手姿でありますかねぇ^^;

コメント
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