その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

毛が生える

2019-06-24 02:51:03 | 転職

やせ蛙 負けるな一茶 これにあり

カラスやサギの猛攻を掻い潜って、何とか命を繋いでいる『おタマちゃん』…『夢屋農場長』の田の草刈りで、隠れていた草むらから次々と新米ガエルが出てまいります。1m四方の場所からは無数の虫たちが飛び回り、お食事場所としては最高の隠れ家だったのでしょうが…農場長は残酷でありますかねぇ^^;
「毛も生え揃わないひよっ子が…!」などと、大人は新成人を揶揄しますが、彼らは十二分に毛が生えている。むしろ、毛が生え揃っていないのは大人たちであり(この場合、抜け落ちてしまったものではあるが…。)良い大人と呼んでいただくためには、お毛毛を大切にしなければ…なんて、下らないことを考えております。『おタマちゃん』の尻尾は、免疫機能が働いて、異物と見なされ切り落とされることが新潟大学井筒助教の研究で分かったとか…どうか、私の毛は異物ではありませんので切り離さないでくださいとお願いすることにいたしましょう。


何故か『半三郎』は、オヤジが大好き^^;

名犬『柴犬コウ(本名:さくら)』を母親と勘違いしているのか、その匂いが染み付いた『オヤジ』が大好き…『第1サティアン』の門からは出なかった『半三郎』は、少々大人になって、『第2サティアン』まで付いて来るようになってしまいました。訪問は大歓迎なのですが、一番怖いのは交通事故…先代の『半次郎』は受難にあっておりますのでね。そうそう、野良猫『ジーコさん♀』は、餌をねだってすっかり野性味に欠けてしまったかと思われましたが、今朝もしっかり大きなネズミを咥え、子育て部屋に帰って行きました。「ネグレクト」などと決めつけた自分が情けない。しかし、余程育児に疲れているのか『第2サティアン』で、まったりと寛いでいく時間が長くなったような気もする。子猫一匹は欲しいと言ってくれる人も現れたのですが、親子を引き離すタイミングが微妙だなぁ…こうしてみると、『半三郎』も『ジーコさん♀』も毛が生えた立派な大人…大人に成りきれていないのは『夢屋農場長』の方だったりしてね^^;

コメント
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